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固定概念という壁を壊す

1マイルの壁、という実話があります。
 
昔人気だった1マイル走(約1600m)で、1923年に作られた4分10秒という記録が数年経ってもずっと破られず、アスリートも学者も人間が4分を切るのは到底無理だ、と言われ続けてました。
 
しかしながら、そこから37年後経った1960年に、バニスターさんという人が人類で初めて4分を切る記録をはじき出したのです。
なんとバニスターさんが記録を破ったその年、1年間で23人の選手が4分を切る記録を出した、というものです。
 
37年間超えられずにいた壁を、誰かが超えたその瞬間、多くの人が同じ壁を超えていったのです。
これはまさしく固定概念の打破、ではないでしょうか。


実は、シロにもこの固定概念が蔓延している気がします。

・お店が混んでいるから、お客さまに対して十分な接客ができない。
・リモートワークじゃないと、仕事と家庭を両立できない。
・新しい環境に慣れていないから、製造の生産性を向上できない。

こんな横断的で大きな概念だけでなく、人と人との関係性とか組織への不満とか、もっと小さな粒感においても、人の心の中には固定概念が存在してます。


この邪魔くさい固定概念をどう処理するか?
よくいわれる払拭って難しいですよね?また心の中から消すことも容易ではない。
僕は、「壊す」「超える」のが一番簡単だと思います。
まずはその概念とやらを否定してかかり、飛び越えてやるイメージです。
やれる方法は必ずあるので、諦めるのではなく、ちゃんと対峙すること。

昔のシロって、そもそもこんな概念なんて持ち合わせてなかったですよね。
真っ直ぐに何も疑わず突き進んできた。
今も昔も本来はそのままでいたいのだけど、やっぱり組織が大きくなったからでしょうか?固定概念という壁が出来てきました。

あっ?これがそもそも固定概念ですね笑。
壊していきましょう。

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