点数

とある会社の社長さんと会食でした。

「今、福永さんの会社は何点ですか？」
といきなり聞かれて、想像もしてなかった質問とそもそも会社に対してそんな見方をしていなかったし、黙して語らずとしか出来ませんでした。
不意を突かれたというより、的を射たような問いに答えを出せなかったからか、それからの時間はその答えを考えようとばかりして、それだとなんだか苦しくて、だから無理やりに頭の中からその質問を忘れるように別のことを想像ばかりしていました。
まあ避けたわけです。

けど結局は帰宅してからずっと考えてしまいました。今、この瞬間も笑。

自分の中でその答えは出したものの、その答えが何点ってことより、その導き方が今の自分を表しているようで楽しいものではなかったです。
100点が満点だとすると、良いと思えることを想像しながら加点するやり方もあれば、満点の状態に対してうまくいってないことを減点していく術もあります。
僕自身、この丸一日、ずっと減点してました。
これが正直に今の自分の状態なのだと思います。
頭の中を占拠してる、今起きてる事実と向き合うと、当然そうなのかも知れません。

どんな時も、慢心するのが良いとは思いません。
しかしながら、虚心というよりか悲観的でした。

また明日から、出直します。