24時間だけのバカンス

我が家は毎年夏に家族旅行をしているが、悲しいことに今年はその予定すらも一切立つことはなく、帰省の予定も白紙でマジでどんな夏になるかね…と思考停止して過ごしていた。

夫は会社から県外移動自粛令が出ているし、確かにできるだけ後ろめたくないような行動をせねばよね…でもどっか行かないとマジで私の精神衛生が地に堕ちるから近場でどっか行かせてくれ～と言っていた。

というわけでこの土日で行ってきましたルイガンズ。思い立ったのも当日。

といっても本当に近場だしチェックインも16時なので、至って普通の家事をして土曜を過ごす。電車はちょっと憚られたのと移動しやすさをとって車で。

ルイガンズは何度か水族館のついでに行ったりパーティで行ったことがあって、あのちょっと異国リゾートな感じがいいのよな～海風＆ヤシの木（なのかな？）って感じがね～カフェメニューが高いけど…というお気持ちでございました。調べたらメキシコ建築家の方にインスピレーションを受けて内装とか設定してるみたいなんだよね。好みだな～赤っぽい色ばかりなのに上品にまとまってるのがいいな～今度建築実例とか借りてみようかな。

チェックインしてすぐにプールへ直行。そう、今年の夏は軒並み大型プール施設が閉まっているからホテルプールに入ることが目的だったのです。

ルイガンズのプールはキッズ用もあるし普通のプールでも浮き輪使えば問題なし。我が家のチビさんズはめちゃくちゃ喜んで遊んでおりました。特に密って感じもなく快適。

1時間くらい泳いで、館内のレストランへ。ほんとはBBQもやっていて行きたい…行きたかったけど実際子連れでBBQはキツイ、絶対値段分楽しめないということで諦めました。もうちょっと大きくなったら行こうね。

そんでもって第二の目的、夜の水族館へ。何度も来たことがあるしもともと年パス持っていたので、ざくっと周回して、イルカショーへ。

イルカショー、楽しかったし19時半もやってくれるの申し訳ないような有難いような、遅くまですみませんね…とかお疲れではないでしょうか大丈夫でしょうか…と勝手にやきもきしてしまった。トレーナーさんとイルカたちの働き方を気にしてしまう。

アイス食べて帰ってきて子供たちはほどなく就寝。ホテルにはネトフリとかアマプラとかyoutubeとか色々入っていて（ネトフリとかアマプラはログインいるけど）、それらを適当に流してみる。といっても夫が最近ピアノにハマりにハマっているのでなんかピアノ曲とかピアノの弾き方とかが延々に流れる…いいけどさ…私も眠いし…。結局眠気に勝てないマンなので0時前に就寝。

翌朝、確か私は息子とベッドに寝ていたはずなのになぜか娘も含めて3人でベッドに寝ていた。何故だ。

6時半から起きてくるチビさんズ。とても身体が持たない。ネトフリ様のパウ・パトロール様を見せてしのぐ。部屋のアメニティがカルトゥージアっていうイタリアはカプリ島のブランドらしくて、それがいい匂いなんだな～買おうと思って調べたけど高いんだな～せめてバスソルトをユニットバスに入れて半身浴。

しかしそれでも持たない。子供たちを連れて朝の散歩。ちなみに夫は延々と寝ている。よく延々延々と寝ておりますな～。同じく散歩中の家族連れに挨拶されて虚しくなる。虫が好きな息子、セミを探したりセミの抜け殻を探したり。アオスジアゲハがめっちゃいた。めっちゃいた。可愛い～

9時になりまして、さぁプールプール。

しかしその前に私のiphoneが充電できないことが発覚。昨日のプールで水でもかかったのか…。しかし最寄りのアップルストアは水曜まで修理できない。ほんとこういうところがアップルの嫌なところなんだよ～～～～いい加減アンドロイドに換えようかな。iphoneに見合った使い方を私ができていないのかもしれない。もうちょっと防水であらゆる衝撃に頑丈なやつにしたい。

水曜まで最低限のことをPCで対応することにして、プールプール。楽しかった！

これも1時間くらいで引き上げて、チェックアウトして今日も水族館へ。入ってまず昼食のレストランに。これがまたよかった～ちょうどショーの時間帯、そのイルカプールを下から見る構図。ジャンプしたイルカたちが水中でもくるくるしてる。しかもショータイム中だったので空いてるし、料理もおいしかったし、これはほんといいランチだった！

昨日行けなかったかいじゅうアイランドでアザラシやアシカを愛でたりして、さくっと終了。

帰り、フラッと住宅展示場へ行って適当なハウスメーカーさんに入って木造と鉄骨のメリットデメリットとかなんやかんや聞いたり、ゴーカート的なことをやったりしてから家へ。トータル24時間の割には色々詰め込んだぞ～。

というわけで私の旅したい、どっかいいホテルか旅館かに泊まってダラダラしたい欲が見事昇華されたので、これを我が家の2020旅行とします。