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幼児教育・食育に関する基本的な考え方

ハクシノレシピ(以下、ハクレピ)」という幼児教育関連サービスを運営している、髙橋未来です。「シロせんせい」と覚えていただけると嬉しいです。

まずは、私の土台になっている考え方について書かせていただきます!
前提として、自分の考えが100%正しいと思っているわけではありません。明示することで今後発信する内容の背景や意図がご理解いただきやすいかも、と思い整理してご紹介することにしました。

基本情報

株式会社Hacksii
代表取締役 髙橋未来

1990年3月2日生まれ、魚座のAB型。神奈川県出身で、姉が2人います。
元幼児教室講師で育児セラピスト2級、フードコーディネーター2級、食育インストラクターの資格を持っています。
幼児教室では0歳〜小学校4年生までの各クラスを担当していました!

幼児教育に対する考え方

私は、幼児教育は人生の土台作りだと考えています。
結果はすぐに出ないけど、後々「何かしら」に結びつくもの。
幼児期に行う教育として、早期教育というものもありますが、そちらはスキルを身につけるものなので、明確な結果が出るという違いがあります。

例えば、文字の習得。
ドリル等で子どもに学習を促し、読み書きができるようになるのは早期教育です。成果は見えやすいですが、パターン認識なので応用が効かないという側面もあると考えています。
幼児教育は、お手紙交換などの文字を使うアクティビティによって、子どもの「興味」などにアプローチするものと考えるとイメージしやすいでしょうか?「お友達にお手紙を書けるようになりたい!」というモチベーションを持てば、主体的に文字を学習するようになることが多いです。

幼児教育と早期教育、どちらが良い悪いということではなく、これらの違いを明確にした上で、私が得意としているのは幼児教育であるという結びになります。

私が幼児教育を考える上で大事にしていることは、日常の中で子どもに刺激を与える仕組みです。モットーは、幼児教育に特別なものはいらない!そして楽しくなけりゃ、意味がない

幼児教育は、すぐに結果は出ないけど、結果が出やすくなる?!

コミュニケーションに対する考え方

私はコミュニケーションは幼児教育の一番根底となる部分だと考えています。なぜなら、幼児教育が「興味」へのアプローチなのだとしたら、それを引き出すテクニックが必要だからです。

例えばお子さんが習い事の時はできることなのに家ではできない、というようなことありませんか?それは働きかけるコミュニケーションが違うからだと考えられます。

コミュニケーションによって、幼児教育の効果(子どもの興味を引き出す、等)を最大化することができると、私は考えています。

コミュニケーションが、幼児教育の一番のポイント!

食育に対する考え方

私自身食育インストラクターという資格を持っており、食育は専門領域です。食について学ぶことを食育と言う方もいらっしゃいますが、私たちは食を活用した幼児教育を、食育と定義しています。

例えば、食育の取り組みについて質問を受ける際、無農薬野菜を使わなければいけないのか?おやつは手作りすべきか?と聞かれることがあります。
ご家庭の方針にもよりますが、私からそれらをお薦めすることはまずありません。
なぜなら、「食育のために」と思ってそれらの行動を起こすのであれば、それらは日常ではないからです。そして、無農薬野菜や手作りのおやつから、子どもの興味関心に結びつくようなことも想像しづらいです。
その他にも農業体験などを食育の一環として考えられる方もいらっしゃいます。農業体験などは子どもの興味関心に繋がるきっかけとなり得ますよね!

ただ、やっぱり私のモットーである幼児教育に特別なものはいらない楽しくなけりゃ、意味がない!からすると、日常の中で楽しく取り組んでほしい!と思ってしまいます。
そんな、毎日は無理だよ〜…と思われる方、安心してください。ただ楽しく食事をするだけで、十分な食育です!

幼児教育は知識を増やすことが目的ではありませんので、別に野菜の産地がどうとかそういう話を無理やりする必要はないんです。食事の時間が楽しければ、自然と食に興味を持つようになります。
これが、私の考える幼児教育的なアプローチを活用した食育です。

食育は特別なことをしなくてOK!

おわりに

今回は私の基本的な考え方について書かせていただきました!
今後発信する内容は、この考え方が土台にあるということをご理解いただけると嬉しいです。

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