見出し画像

「生まれ変わるならまた私だね」

初めまして泉です。

30代後半。1児のママです。
雪国生まれ、雪国育ちです。
今は都内に在住しております。

私が最近衝撃を受けた言葉を共有させてください。

それが表題の「生まれ変わるならまた私だね」というフレーズ。

これは、ミセスグリーンアップルの「ケセラセラ」という曲の歌詞の一節です。

「私を愛せるのは私だけ」
「生まれ変わるなら?また私だね」

そう続くのですが、皆様はこんな風に思えますか?

年末のTV番組でこのフレーズを聞いた私は衝撃を受けました。

生まれ変わるならまた私?

生まれ変われるなら別の人じゃない??!

SNSを見れば素敵な暮らしをしている方が沢山。

私も…

もう少し裕福な家庭に生まれたかった。

もう少し身長が高ければ。容姿が良ければ。

もう少し都心に生まれていれば。

もう少し…もう少し…

そんな風に考えていた私には、

生まれ変わるならまた私だね。
そんな歌詞に疑問と共になぜか涙が出てきました。

こんな風に思っていいんだ。

そう感じたのです。

自分を愛したい自分がいた。
でも、その時分を否定していた自分もいた。
そんな中、誰かが堂々と自信をもって発言(歌っている)いることに
心動かされ、そして安心したのです。

自分を好きではない自分。
でもそれでも過去から努力し続けてきた自分。

もっとこうだったらと言う自分に語りかけました。

じゃあ、どの時点から人生をやり直したい?

考えてみました。

小学生のあの時、中学生のあの時、いや、大人になってからのあの時。

・・・・・・・。

でもね、そのどれが変れども今の自分はいないよ。

可愛い我が子にも会えていないし、周りの人にも巡り合っていない。

過去のどの一つを捨てても今の自分はない。
そう思いました。

今は人生のベストを選択した結果である。

そう思いたいと思っています。

いつかまた発作のように
「●●さんみたいになりたい」
「●●があればな~」
そう思った時は、この言葉を思い返す予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?