天才とは

天才の定義ってなんだろうか。色々な人がこれについて論じていて、テレビやニュースだと簡単に使われる言葉であると思う。

で、自分なりの考えを作ってみたんだが、めちゃくちゃ長くなった。

『[社会的に求められている AND 周りと比較して突出している] アウトプットをしている状態の人のこと』

まず、能力がは社会的に求められているという点。私は足の親指を無限にポキポキできるが、おそらくそれは特技であって才能ではない。
つまり、天才になりうる能力は時代ごとに定義が異なる。

次に周りと比較して突出した能力であるという点である。

そして、その能力は表現によって評価される。つまり、学習力スピードなどではなく、あくまで他人と比較できるようなアウトプットが評価対象である。

最後に、天才は状態である。そのアウトプットを行えている間だけ、その人は天才なのである。天才的な発明を1つした人は、その後の人生でも同じレベルの発明をできるとは限らない。天才の時期が若い頃に訪れる人がいれば、大器晩成の人もいるだろう。


これをもとに、もう少し雑談的な話をしよう。

先程も言ったとおり、天才かどうかはアウトプットがないことには確かめられない。私はやり投げの才能があるかもしれないが、一度もやったことがないので確かめる手段は今はない。

このように考えると、才能を見つけるにはある程度の行動が必要であり、飛躍した言い方をすれば、人は可能性の塊であると思えなくもない。

また、天才が時期的に現れる可能性のあるものであるならば、天才の状態が終わってしまう絶望と同時に、自分も天才になれるかもしれない希望があることになる。これは私を含めた多くの天才でない人に対しては、希望として作用する素晴らしい考え方ではないだろうか。

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