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【放送大学】公認心理師過程と卒業研究を受けるための履修モデルの提案

皆様こんにちは〜🌞

テストが終わるとすぐに科目登録の時期ですね!テスト期間に入った途端に届く履修登録の手引きには、毎度びっくりしてしまいます。

さて、今回は放送大学で、公認心理師過程+卒業研究+4年で卒業を目指す方向けの履修モデルを書いていこうと思います!

放送大学は最長10年も在学ができて、自由に履修を組めることが特徴です。
しかし、当時入学したての私は、いきなり履修を自由に組めと言われても〜と困ってしまった記憶があります😔

そこで、放送大学3年目の経験と失敗を活かして、履修モデルを組んでみようと思います。

目標が同じでも、生活スタイルは人それぞれだと思いますので、あくまで目安としてお読みくださいませ〜!


🌟この履修モデルの目標

・4年で卒業
・認定心理士取得
・公認心理師のための心理演習、心理実習
・卒業研究

参考HP

https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200211/initialize.do


⚠以下に記す履修過程モデルは、あくまで個人的な反省を活かした目安ですので、きちんとご自身で公認心理師や認定心理士について調べ、授業科目案内を熟読した上で、参考程度にお読みください。
また、テストの日程については考慮していないので、同じ学期に日程が重複して履修出来ない場合があります。


🌟履修の流れ

🎒1年生 計40単位
1学期
計20単位
・基礎科目10単位
・外国語科目2単位
・導入科目8単位

2学期 計20単位
・基礎科目2単位
・導入科目16単位
・専門科目2単位

🤸‍♂️2年生 計40単位
1学期 計20単位
・専門科目

2学期 計20単位
・専門科目

🌳3年生 計34単位
1学期 2学期
・専門科目

🦍4年生 計10単位
卒業研究 6単位
公認心理師の心理演習と心理実習 4単位

⚠あくまでこの履修モデルは理想です!
実際は心理学実験など、競争率の高い科目はなかなか取れないので、4年生に差しかかることが多いかと思います。
私自身、心理学実験の倍率の高さゆえに抽選に落ちまくっているので、4年で卒業できるかどうか危うい状況です。

ちなみに、公認心理師過程は倍率がとんでもないので、誰でも確実に履修できる訳ではありません。


🎒1年生

計40単位

1年生の目標は、基礎科目の単位条件を満たすことと、導入科目で心理学の基礎について学ぶことです。

⚠以下、必須だと考えた科目のみ記していきます。

◉1学期

計20単位

基礎科目10単位
・日本語リテラシー
・日本語リテラシー演習
・身近な統計

外国語科目2単位

導入科目8単位
・発達科学の先人たち
・心理と教育へのいざない
・人体の構造と機能

◉2学期

計20単位

基礎科目2単位
・日本語アカデミックライティング

導入科目12単位
・心理学概論
・教育・学校心理学
・発達心理学概論
・疾病の成立と回復促進

専門科目6単位
・臨床心理学概論
・心理学統計法
・心理学研究法

🤸‍♂️2年生

計40単位

2年生の目標は、心理演習と心理実習以外の公認心理師対応科目を全て履修することです!

また、長期休暇のゼミにも参加して、卒業研究の準備を進めましょう〜!

🌟この時期から履修申請し始めるもの
・心理学実験
・心理検査法基礎実習

🌟セットで受けると覚えやすいもの

社会・集団・家族心理学
産業・組織心理学
司法・犯罪心理学

福祉心理学
障害者・障害児心理学

神経・生理心理学
知覚・認知心理学
感情・人格心理学
学習・言語心理学

◉1学期

計20単位

専門科目
・心理職の専門性
・心理臨床における法・倫理・制度
・心理的アセスメント
・心理カウンセリング序説
・今日のメンタルヘルス
①②③のどれか

◉2学期

計20単位

専門科目
・精神疾患とその治療
①②③のどれか

🌳3年生

計34単位

3年生は、公認心理師過程のための選考試験と、卒業研究申請が始まるのでドタバタします。

公認心理師対応科目は前期までに取っておくと良いでしょう。第1次選考は夏休みの間にあり、出題範囲が対応科目全てになっています。

また、心理学をもっと詳しく学びたい場合は、エキスパートの臨床心理学基礎プランを目安に科目を履修していきます。
以下は臨床心理学基礎プランに沿った、必修科目を元にしています。

◉1学期or2学期

専門科目
・乳幼児・児童の心理臨床
・思春期・青年期の心理臨床
・中高年の心理臨床
・精神分析とユング心理学
・認知行動療法

1学期は+2年生までに取れなかった公認心理師対応科目。



面接授業は抽選なので、計画通りに履修することが難しいです。1年生のうちから、興味のある授業をバンバン受けていくことをオススメします。

心理学は特に、面接授業だからこそ特定の分野について深く学べます。
放送授業で広く触りを学び、面接授業で興味のある分野を掘り下げていく。
卒業研究のテーマ決めにも役立つので、是非に。

放送授業は基本的に3年生までに終わらせることが出来る印象です。

私は、公認心理師対応科目以外に、主に他コースの導入科目を履修していました。
とある授業で、「心理学を学ぶ方には、心理学以外の学問も幅広く学んでいただきたいです」と先生が仰っていたことがきっかけでした。
他コースの科目を履修したことで、どの学問も繋がりがあることを知れたのは、大学ならではの学びですね。


4年間で卒業を目指すとなると、どうしてもどの学年もハードになってしまいます。
3年生は少しだけ単位が減りますが、その分、公認心理師過程のための選考試験と卒業研究の申請があります。
4年生は言わずもがな卒業研究が待ち受けています。担当教員がついてから、実質半年ほどで2万字の卒業研究論文を完成させなくてはいけないのです。

何度も言ってますが、これはあくまで理想の履修モデルですので、目安くらいに思っていただければ幸いです。

大学入りたてホヤホヤの頃の私のために書いたようなものです!笑
当時の私と同じような悩みと目標を持つ方に届くといいなあと願っております。

最後まで読んでください、誠にありがとうございます。

それでは皆様、またお会いしましょう〜!あでゅー👋

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