33歳の育休03∣完ミ赤ちゃんとワンオペ1泊2日旅行の持ち物
2024年春に娘を出産しました。娘との旅行は、娘が3ヶ月のときに新幹線で広島、4ヶ月のときに同じく新幹線で岡山、5ヶ月のときに車で静岡へ。
このうち広島と岡山には新幹線を利用してワンオペで一泊二日で決行。単純に、気晴らしに遠くへ行きたかった。
今回は、赤ちゃん連れ一泊二日旅行の最強セット&グッズをまとめた。
赤ちゃん連れ旅行は不安が多い。「こんなに小さい子を連れ回して大丈夫かな」という単純な不安、「なんだあの母親、あんなに小さい子を連れてとか思われないかな」という世間体の問題と、4時間新幹線に乗っていられるのか、なれない場所で夜は寝られるだろうかという旅行そのものへの不安があった。
世間体の方は、ただ単に気の持ちよう。里帰りで生後1ヶ月や2ヶ月でも新幹線や飛行機に乗る赤ちゃん連れ家族はいるし、だったら3ヶ月や4ヶ月の赤ちゃんは大丈夫だ!と思うことで落ち着いた。
そして数々のブログを見ていると、離乳食が始まる前の旅行がいちばん楽だったと振り返るママさんが多いことも私の背中を押してくれた。
無事に完遂できるだろうかという旅行そのものへの不安は、やってみて成功しないとなくならない!だから、やってみるのみ!まあ、足りないものあったらそこらへんで買えば良いよここ日本だしというかんじで決行。※私は国内でも国外でもどこに行くにもいつもこの考え。
やってみた結果、最強の赤ちゃん連れ一泊二日セットができあがったのでここで披露する!
1.私の旅行の荷物はこれだけ。
agnes bのペアレンツバッグ(リュックとトートの2WAY)と手持ちの小さいトートバッグ。トートバッグの中身は次の記事で書く。
agnes bのリュックは宿泊に必要なものが入ってる。完ミだけど、荷物はこれだけ!
中身は、一段目左から、おくるみ、オムツポーチ、母子手帳。二段目左から、扇子、風呂敷、お薬ポーチ、充電器。三段目左から、ミルクセット、化粧ポーチ、基礎化粧品、自分の着替え(下着と靴下だけ)。
オムツは2日分の枚数。朝出て夕方帰ってくるなら丸々2日の枚数があれば予備も持って出てるようなもの。着替えは1枚+予備1枚。同じ袋の中に、ボディソープ、保湿クリーム、ガーゼ2枚を入れて着替えのタイミングで出せるようにしている。あとは冷房対策のレッグウォーマーが一組。
2.リュックだけで出かけられるのはこの最強完ミセットのおかげ
最強なのはこのミルクセット!一段目左から、哺乳瓶インナーバッグ予備5枚、予備の液体ミルク、ペーパータオル、消毒用ジップロックと消毒液小袋一包。二段目左から、ミルクセットのバッグ、予備の粉ミルク、インナーバッグに入れた粉ミルク8個、消毒済み乳首とフード。
これに加えてトートバッグのなかに哺乳瓶が1本入っている。旅行中はこの1本の哺乳瓶を使い回す。
それを可能にするのが、一段目左上にある哺乳瓶のインナーバッグと一段目右のジップロックと消毒液。
哺乳瓶のインナーバッグはカネソンのもの。これで2日分のミルクの回数分小分け粉ミルクを作っておく。ミルクのたびに哺乳瓶にセットして袋の中で調乳してキャップをしめる。このインナーバッグのおかげで哺乳瓶1本+乳首とフードのセットだけで戦える。
実際、小分けになった粉ミルクが売ってるからそれでもいいんだけど、私が使っている粉ミルクメーカーは100mlか50ml用しか売っていないから微妙な調整ができないのと、単純に高い。インナーバッグを使う方法だといつも使ってる粉ミルクを分けるだけ+インナーバッグ代500円くらいなので経済的だしいつも飲む分を小分けにできる!
そして消毒液はピジョンのミルクポンW。これだけで洗剤もスポンジも消毒用の箱も不要に。
ミルクが終わったら、フードと乳首を軽く洗って消毒用のジップロックに入れて、哺乳瓶には次のインナーバッグを開封しないで入れておいて、新しい乳首をセットしておくだけ。
使用済みの乳首とフードは、ホテルについて落ち着いたらジップロックに水を入れて消毒液を作って、1時間浸けたらしっかり洗ってペーパータオルで拭いたら消毒完了。消毒液は24時間使えるので、朝ミルクが終わったら1時間浸けて…の作業をしたあとホテルを出れば朝家を出てきたときと同じ状態に戻る!
インスタでは、100円ショップに小さいスポンジ売ってたから旅行に便利!と紹介されていたけどミルクポンWがあればスポンジなんて不要なのさ。
3.移動は抱っこ紐一択。
そしてこの装備品+抱っこ紐で移動するのがマイスタイル!
なぜ抱っこ紐?ベビーカーの方が楽じゃない?と思ったことが私にもあった。でも、よほど歩く旅行じゃなければベビーカーは必要ない!むしろ邪魔。抱っこ紐が身軽でよい。3ヶ月、4ヶ月の娘と抱っこ紐だけで新幹線にのって、やっぱりベビーカーあったほうがよかったと思ったことはない。
ベビーカーで新幹線に乗ると、まず、置き場所に困る。自分の席の足元には収まらないだろうし、特大荷物スペースつき座席を予約しないといけない。赤ちゃん連れだと多目的室が近い11号車か12号車を予約したいところだけど空いてない可能性が高いのと、せっかく予約してても予約しないと使えないことを知らないインバウンド客が占領しちゃってること多し。この件はたまひよアプリでも話題になってた。予約してるのに使えねーよ!って。
そして、ベビーカーで行くともしものときのために抱っこ紐持ってくじゃん。これがもうすでに荷物なのよ。ということで、私は、もしものときのために抱っこ紐持ってくなら、もう潔く抱っこ紐だけで行こう!という結論にいきついた。
抱っこ紐しかないなら一生腰に抱っこ紐つけていればサッと抱っこしてサッと移動できる。泣いたときも、下車するときも、自分がトイレに行くときも。
もう少し娘が大きくなってB型に乗れるようになったらベビーカーでの旅行も検討するかも。
4.なんとかなる。せっかくの育休だし旅行しよう。
せっかく仕事から離れている時間なので、おもいきって行動してみるのが超オススメ。
赤ちゃんはちゃんと夜寝かせて、日中も抱っこ紐から解放する時間を作ればそれほど問題はない気がした。娘は旅行のあと熱を出したり機嫌が悪すぎることもなく、いつも通り。
育休は育児休暇じゃなくて育児休業だから単なる休みではないんだけど、こんなにゆったりとした時間を過ごせることを楽しみたいと改めて思った。
ちなみに、ホテルでの過ごし方は、
①ホテルに着くまでに夜ご飯と朝ご飯と飲み物を買っておくが吉。
②子が寝る前に夜中の授乳や調乳のための適切な明るさがつくれるライティングを探す。
③テーブルをフル活用して心地よいお世話スペースを確保。
④マットレス硬すぎるなら赤ちゃんが寝るスペースにバスタオルを敷く。ベッドは押して壁との隙間をなくす。
…以上。特に②がたいせつ。次の日のコンディションに影響するので。
ホテル選びは、①片方に壁がある部屋がいい。②浴槽がついている部屋がいい。③荷物を減らすためには部屋着がついているかチェック。
こんなところだろうか。
新幹線は、①多目的室が近い11号車か12号車。②2列席より3列席。③窓側じゃなくて通路側を予約。
3列席のほうが隣が空いていることが多くて、荷物を置いたりできるので。そして泣いたときも通路側にいればデッキに出るのが早い。
11号車と12号車は同じような子連れ移動の方々がいるのでお互い様というかんじ。
新幹線も電車も意外とみなさん「赤ちゃん、かわいいねぇ」と言ってくれて助かった。ありがたかった。わたしも優しい気持ちをお返ししていこうと思う。
この記事が参加している募集
育休中の学会年会費支払いに使います!よろしくお願いします!