【子宮筋腫をめぐる記録:2】子宮筋腫のMRI検査と手術に至るまでの経緯
SHIRIです。
前回は、【1】子宮筋腫による症状のこと、【2】子宮筋腫発覚からレディースクリニックでの診察の経緯について書きました。
ここでは、その続きとして、
【1】 MRI検査について
【2】検査結果と手術に至るまでの経緯
…といった内容について書いていきます。
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【1】 MRI検査について
MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査とは、MR I(磁気共鳴画像)装置を使った検査のこと。円筒形の大きな装置の中に入っていくイメージです。
それを、マルチスライスCT(コンピュータ診断装置)で「輪切り」にした状態で体の中の画像を分析できるというわけです。X線と比べて様々な利点があるので、とくに子宮筋腫など婦人科系の検査に関してはよく利用されるようです。
まず、一般的なMRIに関する情報と、それからわたし自身の経験をもとに、詳しい内容をお伝えしておきたいと思います。
■MRI検査の特徴
まず、X線CTスキャンとMRI検査との違いとは何か。
・X線CTスキャンでは、文字通りX線を利用するため被ばくの危険があるが、MRIは磁気を使うため被ばくはない。
・X線CTスキャンは短時間でできるが、MRIは20分~30分と時間がかかる。
・X線CTスキャンは広範囲の検査ができるが、MRIでは一般的に狭い範囲。
また、検査でわかる内容にも差異があるようなので、ニーズによって使い分けられているようです。
子宮筋腫の検査の場合、このMRIが使われることが一般的のようです。
■病院からMRI検査へ
わたし個人の経験から記述した方がイメージがわくと思いますので以下に流れをまとめたいと思います。
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