E-BIKEで楽しむ知床！ 〈知床五湖ルート〉
E-BIKEで
世界自然遺産・知床を
体で感じよう!
知床の楽しみ方はたくさんありますが、
電動アシスト自転車「E-BIKE」で、知床の風、光、香りを感じながら、
気の向くまま、自由に知床を楽しんでみるのはいかがでしょうか？
「E-BIKE」
今回は、知床自然センターから知床五湖までのルートで、ぜひ注目してほしいポイントや、おすすめスポットをご紹介！
E-BIKEだからこそ体感できることや、立ち止まって見れるものなどがたくさんありますよ～！
この夏はぜひ、E-BIKEで知床を楽しんでみてください。
ー基本情報ー
知床自然センター～知床五湖
距離：約９㎞
時間：約４０～５０分（E-BIKE）
こんな方におすすめ！
アップダウンがあり、知床の大自然の中を走ることができるので、アクティビティとして楽しみたい方に！
ーおすすめスポットー
① 知床連山がお出迎え
自然センターを出発し、知床公園線の最初のカーブを曲がると、まずは知床連山がお出迎え！
連山を楽しめるスポットはいろいろあるのですが、ここは結構隠れスポットなのでは…？
と思っています笑
② 緑のトンネル
木が密集して生えており、夏は道路まで覆いかぶさってくるところ。
トンネルのようになっている下を走るのは最高に気持ちが良いです！
道路も直線なので、風を切りながら走ることができます。
木陰なこともあり、マイナスイオンを感じる…。
③ 海も、森も、連山も
カーブ続きの道を抜けると、正面に再び知床連山が登場！
後ろを振り返るとオホーツク海も！
断崖と連山の間を埋めるように、青々とした森があり、３６０度全部楽しめちゃいます。
秋には紅葉も楽しめるスポットなので、ぜひ季節を変えて訪れてみてくださいね。
E-BIKEでゆっくり自然を堪能してみてください！
岩尾別川沿いにはふ化場も。
岩尾別川を渡って少し行くと、右側に岩尾別温泉に続く道があります。
曲がってすぐのところは、川の様子を間近で観察することができますので、ちょこっと寄り道してみるのも良いですよ。
※ヒグマがよく出るエリアになっておりますので、十分に注意して走行してください。
④ しれとこ１００平方メートル運動地
知床五湖までもう少し…。
実は知床自然センターから知床五湖までの道路沿いは、ほぼ全て「しれとこ１００平方メートル運動」の森です。
１９７７年に始まり、当時乱開発の危機にあった開拓跡地の保全を目指して寄付を募り、全ての土地の買い取った後、現在も原生林の再生を目指して活動している「しれとこ１００平方メートル運動」。
その活動の一端を見ることができます。
車で通りすぎてしまうと気づかないのですが、よく見ると木々がきれいに整列して生えており、人々の手が加わっていることがわかります。
知床は原生的な自然のようで、実は人が関わりながら生きている場所もあるのです。
⑤ 生活の痕跡
知床五湖を目前に、今度は開拓跡地であることがわかる人家の痕跡を発見！
圧倒的な自然の中でも、普通に人が生活していたことに改めて気づかされます。
ここで暮らしていた人はどんな生活をしていたのでしょうか…。
知床五湖から戻ってくる際に左手に注目してみてください！
ーおまけ①ー
けもの道が見つかるかも…？
知床国立公園内は様々な野生動物の生息地です。
車だと気づかない小動物や鳥と出会えたり、シカやキツネが道路を横断していたり…。
動物たちと出会えることもあれば、そんな動物たちの残す痕跡を見つけることも！
ぜひ探してみてくださいね！
※野生動物への著しい接近・つきまとい・餌やりは厳禁です。自分自身のため、野生動物たちのためにも、一定の距離を持って観察しましょう。コチラもあわせてご確認ください。
※あくまでも動物たちの生活の場にお邪魔しているという気持ちを忘れずに！
写真上の方には動物が通ったと思われるけもの道を発見！
ーおまけ②ー
フクロウのデリネーターを探してみよう！
道路横にある視線誘導標「デリネーター」。
五湖までのルートにもぽつぽつとあるのですが、途中1つだけフクロウの装飾がされているものを発見！
なんだかラッキーな気がします…笑
こちらもぜひ探してみてください！
知床はいろいろな観光スポットがありますが、道中すらも最高の景色を楽しめ、自然を体感することができます！
E-BIKEは移動を楽しむツールにぴったりですので、ぜひ利用して知床を満喫してくださいね！
！注意事項！
※ 知床はヒグマの生息地です。知床国立公園内は特に出没することが多いので、十分に注意して走行してください。知床自然センターでは「クマ撃退スプレー」のレンタルが可能です。
E-BIKEレンタル時に読んでいただく、「貸出レクチャー」の中でも対処法などご紹介しておりますので、よくお読みください。
※海から山まで標高差が７００mあり､ 気温も大きく変わります。天候の急変に備え､ 山歩きのような雨具や防寒着の準備をお願いします。
※下り坂はかなりスピードが出ますので、常にブレーキをかけながら走行してください。
※ レンタルしているE-BIKEは、カムイワッカ湯の滝までのオフロードを走行できませんのでご注意ください。