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後継者(孫)を護ろう・・乳幼児にはマスクは危険・・・相続対策の基本

白柳 孝 つれづれ日記 Vol.55

1.相続対策の最高のものは、後継者作りです。

税理士として相続対策の相談を多く受けてきました。相続対策は節税対策、贈与対策、納税資金対策、分割方法対策、事業承継対策、財産保全対策、揉めない対策等、そのクライアントの状況によって何を優先するか、各種の手を打ってきました。

そして絶対に必要なものは後継者育成対策なのです。しかし残念ながらそろそろと相続対策を考える年齢は、既に相続人である子供が成人して35歳から45歳くらいになってしまっていて、子供の教育は終わってしまっているのです。

しかし相続対策の一番は、「良い子に育てる」が最高であり、親孝行であり、勤勉で人間的魅力があり、後継者としての能力があり、兄弟仲良くし、親戚縁者や社員など周りの人を大事にし、健康である等というその人の人作りであります。これは簡単では有りませんが、いま心配しているのが将来後継者になるであろう子供や孫の成長なのです。

2.まず心身健康に育つことが最重要です。

既に成長してしまっている後継者はやり直しは出来ない?ので、そのままで良いのですが、その次を任せるべき孫の心身の成長を心配して下さい。いま子供の成長にとって一番大切な心と身体の基本が犯されようとしています。幼稚園から小学校までのその子の将来にとって心と身体作りが、ニューノーマルと言われる生活様式で危険な状態なのです。マスコミで言われていることを鵜呑みにせず、両親や祖父母が本当は何が大事なのかを自分で考えて判断することが、将来の後継者を育てることなのです。目先の節税対策よりももっと大事なことなのです。

3.乳幼児は母親のスキンシップと笑顔で育つのです。

新型コロナ対策はマスコミで大々的に報道されていますので、皆様の方がよくご存じだと思います。今回はそのマスコミや世間の情報に忠実にある事で危険を招くとの情報を提供します。いま私達が恐れている新型コロナの感染率や死亡率は、例年のインフルエンザよりもものすごく低く、怖がることでの免疫力低下や過剰反応の方が危険なのです。

◆厚生労働省や日本産婦人科医会の資料より
CDC(Centers for Disease Control and Prevention)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov


環境省・厚生労働省・公益社団法人日本産婦人科医会

◆妊婦・新生児はここに注意!
・高熱、息苦しさ、全身倦怠感のある時は要相談
・妊婦は入院、ICU入室、人工呼吸器使用のリスクが高い
・2歳未満はマスクやフェイスシールドは非推奨
・母乳から感染の可能性は低い
・新生児も主に飛沫から感染の可能性はある
・心配なとき相談できる施設や電話番号を確認しておく

◆新型コロナの明らかになっていない点
・抗ウイルス薬の妊婦への効果は不明
・妊婦の死亡リスクは不明
・理由は不明だが子どもは重症化しにくい

◆困ったときの対処法
・大人のマスクや手指消毒の徹底
・母子の物理的距離の確保については医療スタッフと相談
・苦しい時は屋外で他者との距離を確保してマスクを外す
・妊婦のインフルエンザワクチン接種は今年も推奨

4.幼児のマスクは危険・・・厚生労働省や日本産婦人科学会の説明は危険すぎる

・「2歳未満はマスクやフェイスシールドは非推奨」とあるが、推奨しないのではなく、してはいけないのです。日本小児科医会の下記資料には2歳児未満のマスクは危険とハッキリ書いてあります。それなのに厚生労働省の「非推奨」との書き方は「危険」なのです。

WHOとユニセフはCOVID-19の低年齢層における感染状況と、子供のマスク使用に関する限定的なエビデンスながら、5歳以下の子供は必ずしもマスク着用にこだわらなくてよい(白柳・・非推奨と同じ迷わせる書き方です)、という見解を出しました。
6~11歳については、地域での感染の広がりや高齢者と同居しているかどうかなどを考慮して判断することを求め、12歳以上は大人と同じようにマスクの着用を求めています。

5.こんな状況は危険。未来の後継者が潰されます。

乳幼児用のマスクの販売は禁止すべきであり、幼稚園や保育園でのマスク使用は止めさせるべきなのです。この子供達が成長したときに酸欠などのマスク被害が顕在化するのです。その時では日本の未来は救えないのです。

幼児マスク写真

6.子供の成長は、乳幼児期が基礎になる。精神の発達を阻害するマスク

幼稚園の先生の言葉です・・・

3密を避ける環境下では、保育をスムーズに行いにくい。そもそも乳幼児は先生に抱っこを求めるし、友だちとごっこ遊びをしたりするものです。0〜1歳半にかけては、言語の発達をはじめ、コミュニケーション能力や共感性を発達させる重要な時期とされます。「5歳までに、特定の養育者との間にうまく信頼関係を築けないままだと、『愛着障害』になることがあります。自分の感情の調節が難しくなり、表情を読み取る能力が低くなって、喜びや恐怖といった感情への反応も薄くなる。心のよりどころとなる存在がないため、ストレスに耐える力が身につかない可能性があります」

いまのマスコミでは危険性は殆ど言いません。

7.「子どもが笑わなくなった」こんな給食なら友達は出来ない。

ある小学校教員の全国ネットワークで教員が語ったのは、最近感じた子どもの変化である。この学校では飛沫感染防止のために、給食中の会話だけでなく、休み時間の外遊びを制限して、静かに読書させている。このため子どもたちの中には、「休み時間に遊ばなくなった。以前は走って外に出たけど、一緒に遊ぼうといわなくなった」子どももいるという。


コロナ学校給食風景

8.マスク内の呼吸は酸欠状態?精神や肉体活動の低下を防ぐ方法とは

夏の熱中症の時は、マスクを外す指示が厚生労働省から出ていました。マスクをしなさいと言われていますが、マスクの危険性もあるのです。

マスクをして呼吸をするということは、自分の吐いた息を吸っていることになります。人は、約21%の酸素濃度の空気を吸い込み(吸気)、肺で酸素を体内に取り込んで約15%の酸素濃度の空気を吐き出します(呼気)。酸欠状態は、通常、16%の酸素濃度を吸い始めると自覚症状が現れ、低濃度になるほど症状は重くなり、10%以下で死の危険が生じてくると言われています。自分が吐いた空気は軽い酸欠状態を引き起こす濃度ですので、酸素濃度が低下した空気を吸入し続けることにより、脈拍・呼吸数の増加、頭痛、吐き気、全身脱力、意識喪失などの症状が現れるようになります。


9.「子供や思春期の子供にとって、マスクは絶対に禁物です」と言う記事を紹介します。

私たちは、人間の脳が酸素不足に非常に敏感であることを知っています。例えば海馬には、酸素がないと3分以上も生きられない神経細胞があります。子供や思春期の脳から酸素を奪ったり、何らかの方法で制限したりすることは、健康を害するだけでなく、絶対に犯罪です。酸素欠乏は脳の発達を阻害し、その結果として生じたダメージは元に戻すことができません。


10.家でマスクは厳禁にしませんか?

なぜ家でマスクをするのですか? 家族も危険と思わせたいのですか?  もちろん既に風邪などの症状が出ていればした方が良いのは当然ですが、しかし咳や高熱などの症状が出ていなければ、感染してないと思うのが普通です。風邪やインフルエンザの細菌やウイルスは至る所にいて自分の体内にも存在しているのです。体内に菌やウイルスがいても咳や高熱などの症状がなければ病気とは言いません。

新型コロナの感染者の80%前後が無症状と言われています。この人達は病気でないというのが今までです。なぜこんなに恐れるのですか?      また死亡者の殆どが何かの既往症があり、平均年齢は70歳代後半です。冷静に考えれば普通に亡くなる年齢なのです。それを恐れて大事な子供達の未来を奪い、マスクの酸素不足で障害を引き落とす可能性もあります。

未来の後継者になる子供達を少なくとも家の中だけでも、心豊かに表情豊かに過ごすことが絶対に大事です。昔子供のころ母親が風邪は人にうつせば治るからといって、私の風邪を貰ってあげると言って抱きしめてくれました。そんな思いで子育てをすれば親孝行で良い後継者に育つと思います。マスコミに踊らされるのではなく、自分の家族は自分で守るようにしませんか。もちろん病気が酷ければ母親も感染対策はいりますが、医療関係者はそれでも患者の面倒を見てくれています。家族も同じ心です。子供達に家族や友達は怖いと思わせるのが今のニューノーマルなのです。

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税理士 白柳 孝


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