ハンバーガーのバンズ抜きができなくなった。
2024年一発目の記事が、内容がひどいと思われたら申し訳ないです。
糖尿病選手10年目。歯の治療の時に、穴になった部分に食材が詰まるのが嫌で、しかし当時夏だったため、倒れてはいけないとわらび餅やポカリばっかり口にしていたのが原因なのですが…なっちまいました。
しばらくは、高圧的な西洋医学の医師について治療していたのですが、確定申告などを知らなかったためお金が続かなくて行かなくなり、健康診断が厳しい会社に転職してしまったのが原因で精密検査に行けと言われそれを機に病院を変えたのですが、そこでは東洋医学を基本とした、漢方を処方する病院で、「糖質制限」を指導されました。というか、病院を変えるにあたって、全く違う方針のところがいいなとネットの海を漁ったのです。
某大手格安バーガーチェーン店が昔から好きで、糖質制限では肉やチーズなどはOKなのですが、バンズが1食あたりの許容量を超えるのです。
なので、ピクルス抜きやケチャップ抜きなどのように、バンズ抜きで注文できるのかと調べてみたところ、当時はまだモバイルオーダーなども主流ではなかったので、口頭でドクターストップがかかっているのだけど、とお伝えして、大きなハンバーガーが入っている箱に入れて、フォークをつけて出してくださったので、そのお店には感謝しています。そのうち常連というか顔を覚えられたので、先輩スタッフが後輩スタッフに誇らしげに指導していた姿も見かけました。
しかし、某雑貨屋とよく似た名前の某ハンバーグレストランで、ご飯は要らないですと伝えたところ、アレルギーですかと訊かれ、説明がうまくできないのでそういうことにしておいたのですが、本当はある意味ドクターストップなのでアレルギーに準ずるのかもしれないけれど、食べてもかゆいなどの反応が出たり倒れたりするわけじゃないので心苦しかったです。
ところで、「糖質」というと、甘いもの食べなきゃいいんでしょ、みたいに思われがちなのですが、「炭水化物」や「でんぷん」「ブドウ糖」など、といえばわかりやすいのでしょうか。
なので、パンも炭水化物にあたるうえに、お米のご飯よりグリセミックインデックス(GI値、それが高ければ血糖値が上がる速度が急激であるという数値の名前)が高い小麦を使っているのでできれば控えたい、となった時
パンを半分残して廃棄になるのが嫌なので、最初から頼まなければいいじゃないかという理論的には至極真っ当に思える考え方なのですが
中には、炎上系動画の出演者のように、「やってみた」と軽い気持ちで遊んでいるような気持ちでオーダーする人や、一時期は寿司のシャリを残すなど、間違った糖質制限…お店に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせる人々が増えて、自分のような真面目に悩んでいる者にとっては厳しい状況が続きます。
そしてついにモバイルオーダーの台頭で、最初はコーヒーに砂糖やミルクが要らないということも設定できなかったのですが、おそらくユーザーレビューを受けて改善され、コーヒーに砂糖やミルクが要らないというオーダー、ハンバーガーにチーズやケチャップ抜き、付属の粉なし、ソースなしといったオーダーもできるようにはなってきたのですが、やはりバンズ抜きができない。
いろんなFAQサイトを読んでいると、「もはやハンバーガーではなくなる」という意見もあるようで、自分のような糖尿病患者だけでなく、炭水化物アレルギーで苦しむ人にもつらい意見が刺さっています。
ハンバーガーを食べなければいいじゃないかと言われそうですが、アレルギーや糖尿病が発症するには、それぞれ原因物質の摂りすぎが原因で、コップの水があふれるようなものなので、それまでに「ハンバーガーの肉が大好き」といった感想を持っていてもおかしくないのであって…
パンが食べられないからと言ってじゃあハンバーガー食うなと言うのは、当事者からすれば少々乱暴に感じるのです。
別のハンバーガーチェーン店の、バンズを使わないハンバーガーを売っているお店に行けばいいじゃないかという意見もあるのですが、値段がすごくお高いので、滅多にいけるものではないですし、某焼肉チェーン店では、ランチに必ずごはんがついてくるコースがあったのですが、ごはんを頼もうが頼むまいが自由というコースが併設されていて、そちらの方が値段が張るという理不尽な気持ちになりますし、令和も6年になった今、某ハンバーガーチェーン店は、言い方が悪くて申し訳ないのですが、陰謀を疑うほどにクーポン利用者にポテトをゴリ押ししてくるので、結局単品で頼んで高くつくしかないということも理不尽に感じます。
もともと糖質制限実施者や、アレルギー対応が必要な人々には、外食産業というのはとても相性が悪くて、家で手作りのを食べるしかないことがほとんどですが
それなら一生外食してはいけないのか?というと、やはり「一度でいいからお腹いっぱい食べたいなあ」「外食したいなあ、雰囲気だけでも味わいたいなあ」という気持ちは、大抵の人間には存在すると思うので
だったらコーヒーだけにしておけば良さそうなものですが、「どうして食べないの?」と不躾なのか、気遣ってか、訊いてくる人について対応がどうしても難しい場合がある、
今の時代なら「パワハラ」だと言われるのかもしれませんが、漫画の表現でも「俺の奢るメシが食えねえってのか?」という取引先や上司がまだまだ存在しますし…
人間関係のために頼まざるを得ない場合もあるでしょう、
その時に定食でご飯抜きとかメンドクサ、、、と思われるし空気が悪化するというので、頼んで残すしかスムースにやれる案がないとはつらいことですね。
アレルギーなら、まだ認知もされているので、糖尿病患者よりはマシかもしれませんが、お持ちの症状や原因物質によってはとてもしんどい思いをなさっていると思うので、マウントを取るような意味では決してないことをご理解くださると嬉しいのですが、、、
お酒が飲めないだけで「つまらないやつ」と思われたりすることとほぼ同じノリで話が進むのはとてもつらいですね…。
確かに、商売あがったりだとは思うのです、
しかし、食事制限が必要な人はとてもお金がかかるので、同じハンバーガー店なら、バンズを使ったほうに行く予算しかない、ということもありますし、そこの肉が好きなんだ、という人もいます。
うまいこと巡り合って、パンはドクター指導でファーストフードのバンズがグラムでちょうどいいのだとかで、バンズだけを買いにくる人がいらっしゃるとネット記事で読んだことがあるのですが、そういう人がうまいこと隣にいればバンズ抜きを頼みたい人とうまく需要が噛み合うのですが、そうはうまくいかないでしょうね、、、
せめて、片バンズ??でもできれば良いのですが…アメリカ式で爪楊枝(?)ピック?を刺して出てくるようにするとか…
凶器になりうるので使いたくないのでしょうか、適当に言いましたごめんなさい、、
なんにせよ、一部の不真面目な人たちのせいで、本当に食事制限が必要な人が理不尽な思いをしている事実があるというのを心に留めてくださると嬉しいな、と思ってこれを書かせていただきました。
ご飯の量のようにうまく頼めればいいのですけどね。。。。
そういえば某カレーチェーン店も、150gから選べるようになりましたね。
糖質制限には程遠いグラムですが、200gからしか普通サイズがなかったのに対し、すごい企業努力だと思います。
カリフラワーライスも取り入れて、ご飯の糖質よりはマシである商品の開発もなさいました。
某牛丼チェーン店もお豆腐をご飯の代わりに盛り付けるなど、各企業すごく誠実に糖質制限と向き合いはじめてくださっているので、とても嬉しいのです
が、やはりお値段ですね…
自分が不甲斐ないのがダメなんですけどね…。
どうにもまとまらないので、そろそろこの辺で失礼します。
読んでくださってありがとうございました。
よろしければサポートおねがいします🐱