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✨06/21~06/27のメッセージ✨


「繰り返す歴史の底力」。


遥か遥か昔の落書きに

「イマドキの若い者は」
という文章があるように。

嫁姑ウォーズが
連綿と続いているように。


つまり
人間は、そうそう変わらない。
悩みも、そうそう変わらない。

恐らくそれは
60兆の細胞全てに潜むDNAに
刻み込まれているのであろう。


と、いうことは


繰り返し刻まれる人のあれこれは
泣き、笑い、怒り、沈み、淀む
その時空で発生する数々の所業は

それほど変化してない
ということではないか。


環境は激変したとて
人の業は変わらない。

ぼんやりと生まれた想いを
無理矢理言葉に縛り付けて
思いを巡らせ語るのだから
それはそれは、重いはずだ。

巡らす思いの重さの分
深みも味わいもあるし
鋭さも儚さも併せ持つ。


そこのキミ
「業」を「カルマ」と読んだかい?

漢訳したから「業」であって
英訳したら「action」なのさ。
本来の発音は「karma」だよ。
「r」が母音の、昔の言葉だ。


遥か遥か昔から続いていたのは
愚痴や諍いだけじゃない。

なぜあなたはあなたなのか
きっとあの葡萄は酸っぱいさ
器にできる水滴を愛でる夏
ぢっと手を見て、咳をしてもひとり。

土地によっては
セミがコオロギに、バッタになり
禁断の果実は
リンゴにモモ、パインにもなる。
ウサギに至っては
哺乳類から鳥類に大化けもする。


組んず解れつ絡まり解けて
意識場に生成され続けた
膨大なおもいのDNAを

人は、叡智と呼ぶのかも知れない。


使い方によっては
毒にも薬にもなる。
それどころか
何の役にも立たない
そんな可能性だってある。

そう、使う人次第。。

ありがたいことに
機械に問いかければ
たちどころに調べ尽くせる
そんな時代で
宇宙の果てから素粒子まで
手に取るように調べられる
そんな時代。

そう、使う人次第。。

そして、使い方次第。。


誰が、何のために。
どうして、そうするのか。


遥か遥か昔から
堆く積まれた
知恵に知識に叡智の結晶を

ある一点から始まる
時空と意識場に
どのように使い
どんなものにするのか。


理性と感性、瞬発と持続
破壊と創造、衝動と静謐
二項対立の中庸を保って
時には自由自在に操って
どんな世界を願い夢見て

さて、何を作ろうか。
   何から始める?
   何が必要かな?


冷たい頭と熱い心を使い分けて
場合によっては飴と鞭を準備して
狙い定めるまだ見ぬ壮大な絵巻物は

大昔の壁画にあったりするんだよ。


今この瞬間から始まる
まさに今

ほんの少し冷静になって
何から手をつけようか?


描きたい放題の未来に向けて
キミは、どうする?
    何を、どう使う?




どうぞ
豊かで実りある
一週間となりますよう🍀✨

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