『色気の正体』について本気で考えてみた

誰しもが、「色気のある人が好き」と言い、
同時に「色気とは一体何なのか」「どうすれば色気は出るのか」
と考えていると思う。

わたし自身、色気のある男性にひどく魅了を感じる。
特別顔が整っているわけでも無いのに、
「ああ〜この人は色気が凄いな」感じるような人。

色気について長年考えていたが、恐らく色気の正体に正解など無く、
自分の好みだったり、タイプというものが大きく影響してくると思うが、昨夜ふと気付いたことがある。

色気とは、「余裕」という要素が強く関係しているのでは無いか…。
つまりどういったことが言いたいか、例え話をあげてみる。


休日前夜(世間は大体が金曜、土曜だろう)
交際はまだしていない男女二人がお酒を飲んでいるという場面で、
それももう最終電車が無いような時間に、帰り際すぐに家に誘ってくるのが
余裕の無い色気皆無男
一方、同じような状況でも、帰路の途中まで送ってくれたり、相手の帰りの心配をする(勿論自分からは家に誘わない)ような気遣いができるのが余裕満々な色気溢れる男性、だと私は思っている。

ここで勘違いして欲しく無いのは、セックスするかしないかというより、
「来るもの拒まず、去る者追わず」精神で、相手にその後の答えを委ねられるような、広い範囲でキャパのある余裕である。

考えてみて欲しい。
終電のない時間、男女二人きりというシュチュエーションで、女性をサラッと帰すという行為は、ほぼプラスにしか転ばないのだ。

主にふたつパターンがあると思っていて、(余談だが実体験です)
まず、
①「えっ、こんなあっさり帰してくれるなんて…。遊びじゃないのかな。案外誠実なのかも」
→次に繋がる。でもって、相手に対する興味が湧くし、警戒心が薄いため、それ以降のセックスのハードルは低くなる。
つぎに、
②「まさか一人で帰ることになるなんて!私に魅力がないのだろうか…」
→ある程度慣れている女の子は、「もう少し一緒にいたい」などと言って、自ら誘う。

といった具合に、「余裕がある」という状態は、「色気」に結びつき男性的魅力を感じさせる要素の一つなのではないだろうか。
細分化すると、生理的なものや五感で感じるもの(匂いとか声とか)も含まれるとは思うが、女性にとって「余裕がある男性」=「色気がある」という方程式が成り立つ。


どうか世の男性方、すぐホテルやお家に誘ったりという色気の欠ける行動はしないで下さい。笑


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