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木曽にマグマを採りに行く!【リベンジ】

しらすです。
今回もマイクラで日本列島1/50スケールの世界を開拓していきましょう。
前回は彦根や姫路に新しい開拓拠点を建設しました。

前回の記事はこちらから:

開拓MAP

開拓地図19

各参加者の動向と開拓の成果をおさらいしましょう。
近畿の中央部を押さえる私(しらす)、四国のオーリオさん、北陸の雪譚さん、そしてスタート地点の奈良盆地周辺を固めるミスティさんとまる山さん。

木曽へのベースキャンプ作り

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改めまして、しらすです。
隣は四国から来た猫のオーリオさん。
今回は大坂からお届けします。
今回の木曽探検ですが…実は第11話で大失敗した、木曽に溶岩を取りに行った回のリベンジ編でもあります。
ちなみにその第11話はこちら:

前回の教訓から、いきなり木曽へ遠距離を進んでいくのではなく、順々に拠点を建設しながら前進していく方針をとることになりました。

無事に大坂で集合できたので、まずは私の拠点・安土へ向かいます。

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安土へようこそ!
ここに来る途中、オーリオさんは初めて琵琶湖を見たそうです。
1/50スケールとはいえ相当な広さなので、湖でありながら海と見間違うのは現実でもこの世界でも同じです。

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さて、探検に必要な資材の準備のため、それからできるだけ早朝に出発するため、出発は明日の朝とします。
ところで私とオーリオさんの間には「国交」が樹立されることになったので、互いに大使館を交換することになっています。
この機会に私の拠点である安土に大使館を建設してもらいます。
もちろん安土市街に土地を無償で提供。

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~探検1日目~
それでは安土を出発します!
海のように広い琵琶湖ともしばしお別れ。

琵琶湖地図2

前回の記事で建設した彦根の城柵を通過し、関ケ原へ向かいます。
書いている私は東日本の人間なので、こうして故郷に近づいていくのはやはりワクワクしますね。

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伊吹山の麓を通過します。
初めて「雪」を見ました・・・
今は伊吹山は雪譚領となっています。

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ここが有名な関ケ原らしいです。
意外と狭い盆地なんですね。
ここを私たち西軍(?)は東に向かって進撃します~

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後ろに見える関ケ原の隘路を通り抜け、濃尾平野に出ました。
前回の木曽探検では三重県側から入ったので、別のルートではありますが濃尾平野を馬で疾走しましたね。

安土から今回の目的地に至るまで江戸時代でいう「中仙道」の街道に沿っていきます。

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そこからちょっと進むと岐阜県の大垣です。
第1日目はここでキャンプしたいと思います。
日が沈むまでに頑張って完成させます!

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何とかギリギリ間に合いました。
土と木材を使って即席の城壁を作り、石で門を建てました。
オーリオさんは城壁の上から弓で外敵を狙撃しています。
(こうして城門の外に出て記事用の写真を撮っていられるのも一瞬です)

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~探検2日目~
おはようございます。
東から朝日が昇り、陣地の東を流れる揖斐川を照らします(※伏流していますね)。
さて2日目は猛暑で知られる岐阜県の多治見まで、県を横断します~

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木曽川です。今回は木曽までほぼこの川に沿って行きます。
伏流しているので河道をらくらく通ることもできます。
この時期の濃尾平野ですから、川が枯れているのを見ると灼熱の酷暑を連想して汗がでてきそう。

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濃尾平野はここまでで、「日本ライン」と呼ばれる木曽川の渓谷を通り抜けていきます。

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2日目の目的地・多治見です。
コンパクトな広さの盆地となっていて、ベースキャンプを作るのにはちょうど良さそう。
森林資源も豊かです。
それでは今日も夜に間に合うように陣地を作っていきます。

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多治見の砦も無事に日没までに完成しました。
土台として土を積み上げ、その上に木材で防壁を作っています。
このために安土から十分な量の土、四国からは木材を持ってきてあります。現地補給に頼るのは何かと危険
それにしても星空がきれいですね~。

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夜はを建設し、そこからオーリオさんの援護射撃に護られながら外に出て城門を作っていきます。
2人で遠征するとこういうこともできますし、この方が作業速度も段違いです。
悠長にしゃべっていると危険なのでそろそろ中に戻りましょう。
(Minecraft勢向け解説:ベッドを使うと楽すぎてしまうので、あえて使用せずにやることにしています。)

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見張り台・櫓(やぐら)。
そろそろ夜が明けますね。

実はここが本当に多治見なのか確信が無かったので(地形に特徴が無く適当に進むしかなかったのです)、朝になるとともに一人で偵察に出ました。
どうやら多治見で合っていたようです。

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~探検3日目~
偵察のためちょっと遅くなってしまいましたが、出発です。
今日は岐阜県の中津川市まで進みます。

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道なき道を進んでいきます。
少しずつ地形も険しくなってきて、進む速度も落ちつつあります。

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いよいよ木曽路の入り口・中津川までやってきました。
安全に移動できるのもここまでです。

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出発が遅かったため砦づくりが今日はかなりギリギリでした。
日没に間に合わなそうだったので、とりあえず小さく作って、オーリオさんの援護射撃を受けながら壁を拡大していきます。

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朝までには無事に、見張り台も門も完成しました。
2人の連携と協力プレーが実に大事ですね。

いざ木曽へ・リベンジ編

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~探検4日目~
さあ!今日はいよいよ中仙道の木曽路区間に入っていきます。
そしてここからは長野県です。
深山幽谷の険しい山岳地帯ですが、リベンジなので必ず探検を成功させたいですね。

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急に山が険しくなってきましたよ。
涸れている木曽川に沿って、馬が通るにはギリギリの谷を通っていきます。
「木曽路はすべて山の中である(島崎藤村)」

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今はどこにいるかというと・・・
今日の目的地、木曽福島です。
険しい山岳地帯の中なので、今までのように平地に砦を建てられるスペースがありません。
戦国時代のように「山城」を築いていきます。
今までのように壁を作って終わりではないので、要領がだいぶ違います。

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安全を確保し、木の橋を渡したりしながら本丸、二の丸と山城を拡げていきます。
ここ木曽福島が木曽路と御嶽山へ行く道の分岐点となるので、重要なベースキャンプ地として本格的に築いていこうと思います。
山城はアドベンチャー感があってワクワクしますね。

ということで木曽探検の後半はまた次回の記事でお届けします。
これからいよいよ準備満タンで火山に向かっていきます。
ありがとうございました!

しらす @shirasu_geo

次回予告【後編】



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