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奈良盆地で建国してみた

しらすです。
マインクラフトの日本列島ワールドとはそもそも何かというと。
前回のごあいさつで紹介した通り、これはヴォストクさんが製作された「Nippon」という配布ワールドです。
この世界を地理や歴史が好きなマイクラプレイヤーたちで冒険し開拓していこう、という試みです。

建国編

それでは第1回の記事は奈良盆地からお届けします。

奈良盆地

視程を最大にしても奈良盆地の奥まで見渡すことはできません。
Minecraftの経験がある方なら、この日本列島の広さが約2万×3万マスと言ったらその広大さが伝わるのではないでしょうか。
とても歩き回れるような広さではないので、むしろ現実味があってちょうどよいと思います。

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この森が奈良県橿原市の畝傍山です。
この世界の1ブロックは現実の距離50m相当、標高は25m相当なので、畝傍山(標高199m、比高100mくらい)は4ブロックほどの丘となっています。

ここを世界のスタート地点に決めました。
日本神話によると、神武東征が完結し日本の初代天皇・神武天皇が即位した場所がここ橿原なのです。ということで、このワールドの建国の拠点として相応しい気がします。
カシの木(なぜかシラカバもある)に囲まれていて名実ともに橿原になっていますね。

そして鎮守の森(?)の中に安置されているあのチェストは……?

三種の神器

三種の神器を入れてあります。
日本建国の雰囲気を出してみようと、このワールドを始める前に、マイクラに登場する道具の中から三種の神器っぽいものを選んでおきました。

三種の神器は(中略)、八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、別名:草薙剣、読み:くさなぎのつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の総称である。

Wikipedia「三種の神器」より引用 (リンク)

実際の三種の神器は熱田神宮伊勢神宮、そして皇居に分散しているので、このワールドが発展していったら移動してもいいかもしれませんね。

~1日目開始!~

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それでは「サバイバルモード」に変更して、早速このワールドを始めていきましょう。
第1日目は奈良盆地南部を駆け回って、生き延びるための資源集め。
動物を狩って肉を手に入れたり、木を切って木材を入手したり。

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奈良盆地南部から西の方向を見ると金剛山地が聳えているのが見えます。針葉樹林が山を覆っているのが見えますね。

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・・・と悠長にしていたら日が暮れていっています。こ、これはまずい…。Minecraftの世界では夜になるとゾンビや骸骨といった敵が出現するのです。敵に倒されると、今持っている道具もすべて落としてしまいます。
行くあてもなく三輪山のどこかに逃げ込もうとするも、すでに敵が出現しはじめている…!

しらす( @shirasu_geo )


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