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たのしい有給休暇③相田みつを美術館

二日酔いで胃の調子が悪い、何も食べたくない、でも飲み物ならいけるかも、せめて栄養のある飲み物…お、オサケ??

有給休暇消化中、お酒の沼に落ちるのはあまりに容易。たまには良いよね。人間だもの。
会社の送別会の翌日、ゆらゆらしているお腹を抱えて有楽町の相田みつを美術館に行ってきました。

正確には有楽町で映画を観たついでに寄りました。なぜなら、ぐるっとパスだと入館料無料!


地下にある美術館

東京駅で京葉線に乗り換える時、有楽町駅で乗り換える裏技を知っていますか??

有楽町駅から国際フォーラムを通って東京駅に行ったほうが近い!京葉線が端っこにあるからですね。駅員さんに乗り換え券ももらうことができます。ディズニーに行くときは試してみてください。

学生の頃、よく利用していましたが、その時通るルート沿いにある相田みつを美術館、ついに入館しました。


書道家 詩人家 思想家?相田みつを先生

施設は広くてキレイです。
思っていたより、観覧者がいました。

核心的であるような、どこか脱力したような言葉が独特の字体で書かれています。
思春期の時にみたらグサーーーーっと刺さるのではないでしょうか。

驚いたのは、若かりし頃は臨書など、王道の書道で何度も賞をとっていたこと。
大変失礼だけど、あの独特の字しか知らなかった。基礎があるからこその、新しいスタイルの模索なのでしょう。青年期のピカソのようです。

写真を撮れるのはごく一部
真ん中が膨らんで「ひとり」の存在感があります。

アトリエが再現されたエリアもありました。
当たり前ですが、何度も何度も書き直して完成させるんですね。文章の意味に意識が行きがちですが、作品全体をみると、文字の配置や大きさにこだわりを感じます。

お土産コーナーにトイレ用日めくりカレンダーがありました。わざわざトイレ用としているところが面白い。

いつも通り抜けるだけの国際フォーラムでしたが、ついに入館できて良かったです。

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