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憂鬱な日々に、花束を。

みなさん、毎日お仕事お疲れ様です。

仕事を「楽しい」と思っている人も、「仕事なんて生活費を稼ぐためだけのものだ」なんて思っている人も、仕事をしていることに変わりはありません。

毎日の生活の最後に、「心地いい疲れ」か「心地よくない疲れ」の、どちらかは必ず溜まるでしょう。

まあ私の所感ですが、日本で働く大半の人は、仕事は楽しくないと考えているように思います。

「やりがいを持って働き、社会に貢献している」そんな思いを持っている人はごくごくわずかのように感じます。

そんな毎日に、そんな憂鬱な日々を過ごしている自分に、多少なりとも称賛を送りましょう。

そんなテンションで作られたアプリをご紹介しようと思います。笑

ちなみに、今日紹介するアプリは、以前このnoteでもご紹介した”ONE”という「レシートを撮影したら、それがキャッシュに変わるアプリ」を開発したWEDさん発のものです。

よかったら以下のnoteもご覧になってください。

では、まいりましょう。

毎日の自分を褒めるアプリ、Adventとは

Adventは、自分が立てた目標をクリアしていくごとに、報酬がもらえるアプリです。

「いや、そんな夢のような話があるか!」

「どうやってお金だしてるねん!」

そんな疑問が出るかと思います。私も思いました。

お金が出るのは、なんと「自分の財布」です。

そう、これは「自分があらかじめ課金をしておき、自分で立てた目標をクリアしたらそれがちょっとずつ返ってくる」というサービスなんです。

アイデアが面白いですよね。

WEDはAdventを使ってどうやってマネタイズするのか

これは至ってシンプルで、ユーザーが自分で決めた期間に目標を達成できなかったら、ユーザーに返さないお金が発生し、それが手数料になる、という流れ。

ユーザーはあくまでも自分が達成したい目標があり、それを達成するためにアプリを利用する。やればちゃんと何も問題がない状態に着地するはずなので、基本的には利益にはつながらない。

一定の「ちゃんとできなかった人」からお金をもらっていくという感じですね笑

Adventを使うメリット

純粋に、お金を先に入れてしまえば、ユーザーはやらざるを得ない状況に陥ってしまう。これは心理学でも証明されており、”コンコルド効果”として知られています。

一回お金をつぎ込んだら、どんどんやめられなくなっていくやつですね。スマホゲームでのガチャなんかがその典型です。

ちょっとした社会問題にもなりましたね。

「どこかで投資した分が返ってくるんちゃうか?」って思ってしまう。人間とはそういうものです。最初から期待値は1よりも小さいことも知らずに。

私的には、これをちょっと利用している感じがしました。企業的にはもちろんメリットはありません。ユーザーにとっては、「お金をかけているんだから、ちゃんと返ってこないと困る!」という気持ちになって、最終的には自分が目標としていたことが達成できるという流れ。

まあ、これを使っていて、「やってもいないのにやったことにしちゃえ」みたいになったら意味ないんですけどね。そこはもう個人の勝手ってところです。

Adventに似た個人的に考えていたことと、まとめ

以前、「読書をする機会がないなあ」と考えていたので、「そうだ、読書会を開こう」と考えたことがあります。朝の時間を有効活用して、みんなで読書をするというものです。

まあよくあるやつですよね。

しかし、「普通に読書会しても面白くないよなあ」という考えになり、あることを思いつきました。

それが、「Adventのようにちょっと課金して、自分がミスを犯せばそのミスした分だけお金が消えていく」というものです。

例えば、10人で1ヶ月間毎朝、読書会をzoomでやるとします。

月初に10人から1000円ずつ徴収します(徴収方法は任意)

毎朝、読書会をします。その際に、出欠をとります。

月末に総出席数を合計し、自分の出席数がその中の何割を占めているのかを計算します。

この自分の出席数の割合に応じて、合計金額1万円(1000円×10人)を山分けしていきます。

つまり、「自分がどれくらい読書会に貢献していたのか」に応じてお金が返ってくるというものです。

全員が全ての読書会に出席したら1000円が手元に返ってきます。

自分が30回中15回しか参加せず、それ以外の9人が30回参加していたら、

総出席数=285
当人の出席数=15
割合=15/285=5.26%
もらえる金額=10,000×5.26%=526円

ということになります。

参加しなかった分だけ損になるということです。

本来の目的は読書をすることにあるので、全員が全部出席して1000円が返ってきても、むしろプラスになります。

Adventと同じ仕組みをとっていると言えるでしょう。

まあ、こんな感じで、自粛期間もみんなで何かを取り組もうぜってことですわ。(ちなみに、読書会は早起きをしたくなかったので、やめました)

月曜日からお仕事頑張りましょうね。

しらんけど。

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