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医学部に受かったときにやっておいた方がいいこと

今日はどうやら国立大学の前期日程入試の合格発表みたいですね!

新医学生たちが誕生する前にいろいろ記事を書いておこうと思っていたのですが、完全に乗り遅れました…

それはさておき。

この記事では地方国立大の医学生Bである白森が、「自分がやっていなくて困った、入学までにやっておいた方がいいと思うこと」についてまとめました!

①大学用twitterアカウントの作成

 すでに持っているアカウントを使うという方はいいですが、個人的には分けた方がいいかなとも思います。医学部は学年の規模が小さいので、面倒事は避けたいですし。

 でも何かしらのアカウントは準備してください! 

 特定のハッシュタグで同期入学生を探してフォローなどしておくのが良いと思います。医学部での勉強は試験の過去問など情報戦なため、繋がりをつくれるチャンスはフル活用するのが吉です。

(ちなみに私はそのあたり何も考えずにボケーっとしていたのでめっちゃ後悔しています…)

②生物系の勉強(物理選択者)

 医学部は留年リスクが高いという噂は聞いたことがあるでしょうか?

 実際に入学後も膨大な勉強をこなさなければならない医学生は留年する人の割合が他学部に比べて高いのですが、さらに詳しく見てみると、生物選択者よりも物理選択者の方が有意に留年率が高いという結果が僕の独自調査()により出ています。

 というのも医学部の低学年で勉強する基礎医学は高校生物の発展的な内容が多いからなんですね。なので、生物選択者は物理選択者よりも一歩二歩先を行っているわけです。

 ですから、全国の物理系医学部新入生の皆様、あと1か月あるモラトリアム期間にぜひ生物の勉強をしてください!!

 本屋で参考書を買ったり、同じように受験を終えた生物選択の友人に教科書をもらったりしても良いでしょう。ただし当然人体に関連する部分しか必要ではないため、その見極めが大切です。

 個人的なおススメ教材はmedu4という会社の「あたらしい基礎医学」という講座です。
5000円程度かかりますが、必要な知識だけを授けてくれるためコスパは最高です! またこの教材は医学部4年生で受けなければならないCBTという全国共通で行われる試験の対策教材なため、後々まで役に立ちます。
こう書くとなんだか敷居が高いように思われるかもしれませんが、実際は「サルでも解かる」的な講座なので1年生でも、もっと言えば仮に高校生や中学生でも理解しやすいような授業をしてくれていると思います!

③iPad購入

 このデジタル化社会において、医学生にiPadは必須装備です。特にコロナ禍でオンライン授業に切り替わることも想定しなければならない昨今では、iPadの重要性はますます増して、もはや天井知らずでしょう。

 PDFで配布された授業の資料は印刷すればアナログでも使えますが、医学部の授業で配られるレジュメの量はパンパじゃないので、そのうち部屋の中に紙の摩天楼がそそり立つことを覚悟せねばなりません。

「どうしても最新機種を発売直後に買いたいんだ!!!!」という方以外は、4月頭にかけて行われるAppleの学割キャンペーンがおススメですよ!

 大学生協が売っているiPadの謎セットは、個人的には正直あまりおススメできません。気になる方はセット内容とその値段、それをAppleストアで買えばいくらになるのかを考慮してご検討ください。

 ちなみにうちの大学では無印iPad+Apple pencil+謎講座やアクセサリーで10万円のプランで販売していて、「それならiPad Air買うわ!」と思った記憶があります。

iPadに関しての詳しい記事はまた後日アップしたいと思っています。


それではまた次回!

この度は本当に合格おめでとうございました。

ぜひ充実した学生生活を楽しんでくださいね!

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