ホームページ作成の準備
はじめに
白矩は4/30日に向けて、ホームページ(以下HP)のリニューアルを検討しています。せっかくなので、公開までの流れを書きたいと思います。HPについて詳しくないため、準備ややり取りなど手探りですが、今後ホームページを作成する方の参考になればと思います。
今回HPの作成を依頼するのは、合同会社シンタクの新宅さん(代表)です。新宅さんとは数年前から知り合いで、とある読書会でお会いしたのが最初です。新宅さんはWEBデザイナー兼経営者のほかに、現代美術家としての活動もしている方です。現在はオランダに在住しており、日本とオランダの2拠点で活動しています。詳細は、合同会社シンタクのHPよりご覧ください。
合同会社シンタクの紹介文
SHINTAKU。は、2000年代のWEBの黎明期からIT業界に身を置き、WEBデザイナーとして十年以上の経験を持つ新宅睦仁(シンタクトモニ)による個人企業から出発し、2021年に法人化いたしました。新宅は現代美術家としても20年近く、東京、シンガポール、ロサンゼルスなど国内外で活動を続けており、斬新な作品群やアイデアには定評があります
現代美術家:新宅さんのお弁当の絵
下記サイトよりご購入いただけます。
tagboot、YOU|AND ART
発注までの準備
まずは新宅さんに依頼するまでの過程を共有します。社内で基準をもって検討できるよように、ざっくりとホームページのイメージとサイトマップのようなものを作りました。
サイトのひな型
とりあえず、ページの流れや、必要だと思われる項目をいれています。ここではあまりこだわり過ぎず、こんな感じでこういう風に考えているなどが説明できればいいと思います。重要なのは社内で会社のホームページはどうすべきかを考えることなので、最終的にはこれが全く違うものになっていてもかまわないと思って作っています。
次にこのイメージを見てもらい、各自気になるところを空いた時間で、
ポストイットしてもらいます。誰がポストイットしたかわかるように色分けをしておくといいです。それができたら、今度は話し合いをしながらポストイットしていきます。私たちは完全在宅ワークなので、今回イメージを作成しているmiroをそのまま使っていきます。この時になぜそう考えるのか、そもそもこの意図はなにか?を含めて共有していき、わからないことや、こうするのはありなのだろうか?などはリスト化して履歴として残しておきます。このリストはHP作成を依頼する際に要件定義の材料として使います。
発注でよく起こる問題としては、こちらは伝えたつもりだったのに、イメージと違ったということがあります。それらのリスクを軽減させる意味でもリスト化する必要はあると思います。
質疑や提案、要望をまとめたリスト
ここまで出来たらあとは、新宅さんに予算や納期などを連絡し、HPのイメージとリストを共有します。リストは議事録のような感じなので、こんなこと考えていそうだなという雰囲気が感じ取れますので、それらを踏まえ叩き台として、新宅さんから一回目の見積もりをいただきました。
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