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【Rhinoceros】トラックボールマウスをモデリングするにはどうすればいいのか

複雑な局面が組み合わさってできたトラックボールマウス

このような一見して複雑な曲面で出来た形状をRhinoceros®で作ってみたいと考えた場合に、どのような順序で組み立てていけばいいかパッと思いつくでしょうか。

建築であれば、敷地境界からいくらオフセットして、通り芯を引いて、等の条件から手掛かりを見つけて、そこから直交座標を引いたり、多角形を作って面を割ったりする等の流れがある程度想像できるかと思います。

建築でも、フランク・O・ゲーリーやザハ・ハディドのような、流線型で複雑な形状を作るためにRhinocerosを導入した/してみたい方が多いかと思われますが、なかなか思うようにスムーズに綺麗な3Dを作る方法が上手くイメージ仕切れない方が多いかと思います。

特に、このような滑らかな面だけで出来た外形のものでは、手がかりの見つけ方や、どこから手を付けていいのか、基準をどのように作るべきか等の、外形をつくるための手順や考え方が、角ばった建築物とは大きく異なります。直線や多角形では気にならなかった微妙な光の反射具合やエッジの押さえ方が、曲線の場合は線の揺らぎや連続性まで把握しないと難しいことが多々あります。

Rhinocerosは数式的に連続した曲線を3次元的にモデリングすることが得意な3DCADソフトですので、その特性を生かした順序や操作方法を学ぶことが重要です。
それらを学べるように、まずは小さいプロダクトを通じてRhinocerosらしいモデリングフローについて動画シリーズを公開しました!
プロダクト関係の方だけでなく、建築設計者やインテリアデザイナーの方等も、このようなモデルを一度実際に作ってみると理解が劇的に深まると思います。

ModelingTraining トラックボールマウス


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