ポートフォリオ的な物を作ろう!

計画的偶発性理論っていう言葉よりそれを主張したクランボルツ教授の名前の方が語感が好きでわざわざ言いたくなる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。さいとぅーです。


前回前々回で、パーキンズの適性因子理論とクランボルツ教授の計画的偶発性理論について触れましたが、

適性因子理論は客観的視点と経験と採用市場関連に関する深い知識が必要で個人的にやるのはシンドイ。
計画的偶発整理のは結局一番大事な所を偶然にゆだねるしか無くて自身の今後を定めるには少し頼りない。


ってことで、なんか個人的に気に入る方法無いかなと思って考えていこうのコーナーです。

今やってみたいなと思っているのがポートフォリオ作成です。
よくよく言われるけどなかなかやれない事で御馴染みなのがキャリアの棚卸です。

ポートフォリオっていうのは基本的にデザイナーとか、クリエイター寄りの人が自身の制作物をまとめて、主に就活時に自身の実績をPRするのに使う方法です。


あとついでに最初に言っておきたいのが、よく転職相談を持ち掛けられますが、僕個人としては原則転職はしない方がキャリア的に得だと思っている派です。なので今回考えるやり方も、転職はしない事を前提にキャリア的にメリットになるやり方を見つけていきたいなと思っています。

ここから先は考えながらになるので、書きながら多分100回くらい違う事言うかもしれないので注意です。

現時点で想定しているのがこんな感じ


1.自身の簡易的な職歴を記載する。
公開する事を前提とするため、具体的な企業名等は伏せる。もし就活に使用する場合は別途職務経歴書を作成する事になるので2枚をすり合わせれば情報が完結するように作成する。


2.自身のやってきた業務を"出来るだけ細かく"記載する
職務経歴書を作成するときによく具体的な数字や実績を入れろと言われます。勿論数値を載せる事でその人の解像度を上げる目的もありますが、それが無いと漠然と「メーカーの法人営業をしていました!」とか「Web制作の会社でディレクターやってました!」くらいの情報しか吸い取れなくなるためという要素もあります。職務経歴書に全て行ってきた業務を記載すると非常に冗長になるのでNotion等のツールを用いて上記内容を作成し、トグル機能等を用いてその文面を収納可能にする。

この辺はやってみればわかりますが、案外忘れている事が多いので、早い段階で作っておかないと記憶から消えます。そして語る人が居ない事象は存在しないのと同義になります。
多分ですが3か月前に自分がやった仕事もパッと思い出せない人結構居るんじゃないですかね?キャリアが・・・!消えちゃう・・・!!!!


3.自身の業務経験を職能単位でまとめる
会社を跨いで同じことをやっている事も多くあると思うので、会社軸ではなく業務軸で作成する。例えば営業として働いていたとしても
・営業領域
・マネジメント領域
・資料作成領域
みたいな感じでまとめる。1社目の営業と2社目の営業はきっと違うと思いますが、その人の営業経験について知りたい時は、実は会社単位でまとめられているよりこういう風に職能単位でまとめた方が読み手としても整理されて良いし、自身としてもまとめやすい。これを書きながら、自分の足りない所とか、今後こういう事やれるといいなぁ的な気持ちを醸成していきたい所存。


4.自身の性格や拘りについて記載する
ここに関してはあったほうが良いなぁとは思う物のどういう体裁が良いか見えていないので追々考えたい。
何を描写したいかというと、例えば営業領域で言うとゴリラタイプなのかロジックタイプなのか、同じチームに入れる所は気になる所です。
一人で突き進みたいのか調和型なのかも気になりますし、独立志向なのか従属志向なのかもマネジメント上気になったりします。

そして何より自分がどういう働き方を好むのか。自分で理解出来ていない人結構居るなと。
この辺整理出来れば、今の自分が漠然と仕事しんどいと思っている理由は、上司と話せば解決するってことも案外あったり無かったり。


5.今後やりたい事を記載する
キャリアの語源は轍(わだち)と言って車の車輪の跡を表すらしいです。
その為ここまで過去の話をまとめてきましたが、”これから残す轍”も良く考えたらキャリアですよね。という事で自分が考える未来の事もきちんとまとめる方が良いです。
とはいえ「急にやりたい事って言われても」って人も居ると思うので、個人的には2種類の軸を立てたら良いかなと思っています。

・自身の短期/長期的に達成したい目標
やりたい事があるならここに記載。わざわざキラキラしたものを書かなくてもよくて、給料上げたいとかでも良い。自分に正直に。転職活動に使うかどうかは後で考えたらよいし、長期的には嘘書いていい事ってあんまりないと思っています。

・自身のスキルの内伸ばしたい能力
3.でまとめた職能別経験について、まとめてみると自分で足りないと思う部分やもっと伸ばしたいと思う事あるんじゃないでしょうか。ついでに今までやってこなかったけどこっちに手を広げていきたいっていう人とか。
そういう事を自分の中でもまとめるのは取っても大事です。
転職活動時に今後やりたい事を話したとしても、面接官はまず最初に”それは今の会社では出来ない事なのですか?”という質問を頭に浮かべます。
転職を思い浮かべる前に、一定の周期で自分がやりたい事とか伸ばしたいスキルについて考えておいて、出来れば何回か上司に話してみましょう。意外と上司が覚えててくれて、すぐじゃなくてもチャンスがあったらやらせてくれる事があったりします。無かったら「何回も言ったけどその機会は得られなかったです」って言えるから転職活動で話せますね!


なんかもうちょい書きたい事ある気がするけど一旦今日はこの辺まで。
一旦これを元に僕も書いてみて続きは考えます!


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