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傍のソバ・ハノイ編(旅行編)/Thanh Datで本場ホーチミンのHu Tieu

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ギラギラ太陽の下、ソバ食べてカフェに寄る朝の散歩は楽しいっ! ってなワケでホーチミンネタが当分続きます。テト休みでソバ屋は1/3くらい、カフェは中心部だけが開いてる感じでしたが、それでもハノイより開店率は高めです。
町のド中心の大通公園では花祭りが行われていて、オンナのヒト達は真っ赤なアオザイを着てジドリに励んでいました。
カノ女等の周囲の目を気にしない自己陶酔、あるいは自己表現に満ちた表情を見ると、思わず腰が引けます。

このホーチミンも去年は市内全域が長期間ロックダウンされました。食料品の買い出しも禁止されて、軍が買い物代行までしたという報道もありました。
今は一部の密着サービス系を除き制限はありません。市民には感慨深いものがあるでしょう。

ホーチミンで食べたいと思っていたのはHu Tieuです。細いコシの強いコメ麺にエビ、ウズラ卵、肉、野菜が載り、やや甘いスープがかかった南部インドシナ半島の名物ソバです。
2年前に出張で来た時にベトナム人に教えてもらった有名店は休みで、GoogleMapで見つけたここがよさそうだったので行きました。

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注文したのは特製Dac Biet、65k.ドン≒325円。普通のが50k.ドンなので全体的に若干高めです。
ソバと一緒に野菜、スダチ、唐辛子が出されるのはハノイと同じですが、もやしが軽く茹でられていたことには感激しました。殺菌されているという以上にナマで齧らなくていいというのがありがたい。

ソバもしっかり茹でられていて、ハノイで食べるのよりやや太めです。ハノイではパリパリ、ここのはプリプリ。Hu Tieuにもいろいろあるんでしょう。
具で特徴的なのはレバーの肉が入っていることです。Dac Bietなので全部載せだから選択肢の一つだろうと思います。ベトナム人はレバー系はカラダにいいと言ってよく食べます。血を固めた蒟蒻みたいなのが入る場合もあります。要は鉄分補給。

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おいしゅうございました。満足しました。
因みにこの店の看板にはHu Tiuと書いてあります。Hu Tieuと何か違うのかと思って英語の通じそうなベトナム人に聞いたらひとこと、気にするな、と。1文字だけとは言え省略したつもり?
そういえばベトナム人は英語でも省略形をよく使います。How r u?とか、麺食らいます。

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