コンクリを素手で殴ってはいけません
「鉄コン筋クリートっておかしくない?」って訊いたら「そういう呼び方もする」って答えやがった時から思えば私はあの人のことを信じないようになったのだったけれど今にして考えてみると別に間違っちゃいなかったなという気もするてなことをぼんやり頭に浮かべる早朝ですおはこんばんちはなら〜(szbhリスナー並感)
句読点と改行に親でも殺されたのかお前は。
親は殺されてないけど、というか何も殺されてはおらず、むしろ私は活字によって生かされてきたのだなということをふと思ったりしました。毎度話題の転換がド下手クソ野郎なのは承知している。
始まりは小学校低学年の頃に読んだ『ダレン・シャン』で、続けて同作者の『デモナータ』も読み、確か中学校入学手前くらいまでは海外の児童文学ばかり読んでいた。一番、未だに好きなのは、デイヴィッド・アーモンドって人なんですが、同志に出会えた経験は現状皆無。『ヘヴンアイズ』っつー泥川のそばで暮らす少女と老人に一人の少年が出会う話が私の情操教育を完了してくれたと言っても大いに過言だけど一瞬そう言い切ってしまいたくなるくらいには愛しています。
その後はありがちな流れなので語るほどのこともない。昔の人のやつとか読んじゃうのかっこいくね? とか思って太宰やら芥川やら寺山やら海外だとゾラだモーパッサンだフローベールだカミュだコクトーだ……なんかもうしっちゃかめっちゃかにつまみまくってた。まあそこでコクトーと萩原朔太郎という「私の文学だ!」と思える、前回の記事でも書いたようなThis is my thing! ってなっちゃう二人と出会ったんだけども。
高校の図書館には何故か西尾維新の〈物語〉シリーズがあって、しかも新刊出たらすぐに入って来てたもんだから一時期はあの人にもだいぶいかれてました。『終物語』までは全部読んでます。扇ちゃん最推し。「descent black」は神曲。ついでに言うとミズハスも声優さんの中の最推し。妙ちきりんなトークセンスしてて大好きです。
高校では一年弱だけ演劇部だったんですが、きっと特定なんかされやしねえものと踏んで言っちゃいますけど部活の先輩が一人JISATSUしちまったんですよね。ちょい強いワードだからローマ字表記に逃げる。
なんでやねん、とずっと思ってたんだけど、なんで17、8で命断つねんと、さして親しかったわけでもないのにずっと引っかかってたんだけど、あれです、大島てる先生で母校見たらね、いやなんで自分でもそんなことしたのか全然わがんにゃいんだけど見てみたのさ、したらさ、事故物件になってたんさ。今度は句読点と一晩過ごしでもしたのかお前。
一件だけ死亡記録あって、何故か名前、といっても名字だけだったけど、と、JISATSUの理由、あと方法まで書いてあった。存在自体はちょくちょく思い返してたくせに苗字忘れてたのが、ああそういやそんなでしたねって急に記憶の解像度が増す現象が起こりました。
ちょっと長々書きすぎたのでそのパイセンとKEIJI FUJIWARAに黙祷して終わっときます。
黙祷──。