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暗黒日記Z #20 「汁」

きたねっ。
何そのタイトルきたねぇなオイ。

しかし何も汚い話はしない。オソマ汁と泥水の話なので大丈夫だ。いやそれどっちも汚いやないかーい。どっせーい。げろげろりーん。どんぶらこー。

虚無とはこういう空気のことを言うので虚無に浸っているつもりの中学生諸君は自らを省みるように。君たちが手にしているのは輝かしいティーネイジの一部であって断じて虚無などではないのだ。中学生がこんなネットの場末に辿り着くわけないだろ馬鹿が。よしんばいたとしても御同類なので実質壁打ちである。よくやったな壁打ち。まさに中学の頃やってたわ部活で。ピンポン玉壁にぶつけてな。意味もなくなんか黒いラケット買って得意になってやってたな。地味に楽しいんだよな。そのときの自分から成長した部分はどこですか、と聞かれたら「死に近付きました!」と答えよう。馬鹿野郎、アラサーより中学生の方が死との距離は圧倒的に近かろうが舐めとんのか。すごい今日なんか一人で禅問答する回になんのかな。きめぇ〜。

ところで、そうそう、汁である。汁なのである。今週を振り返るならば汁だったと片付けるのが相応しい。何故かってったらレトルト味噌汁にハマったからなんてそんなくだらねえアレしかないんだけど。いいね、あれね、びっくりだね、手軽に一品増えて食卓が華やぐね。専らレトルトカレー×レタスと玉ねぎ切ってマヨネーズで和えただけのサラダ未満の存在という二つと組み合わせるっていうもう色々オシマイな食べ方してんだけどそれでも十分幸せですわ。でもいい加減食生活なんとかしないとな。料理はたぶん好きなんだけどレパートリー増やそうと思いながらいつもいつも似たようなもので済ませてしまう。これもしかすると典型的な発達障害の特徴なのかもしれないがいつぞやかかった心療内科にて発達障害じゃないっスわと言い放たれてしまっているので障害を自分に対しての免罪符にすることも出来ない。

けど心療内科ってどうもそういう場所じゃないらしいね。私が行ったのは会社員として馬車馬がごとく働きながら毎日如何にして死すべきかを沈思黙考してた頃だったんだけど、そういう時は心療内科じゃなくて精神科へ駆け込むのが正解らしい。その辺のことは学校でちゃんと教えた方がいいと思う。転んだ時の正しい立ち上がり方もしくは寝っ転がり方を知らないせいで無駄に苦しんでいる人はたぶんごまんといるだろう。とかいうこともふと最近思ったりしなかったりしていた。

私にはとにかく逃げ場がたくさんあった。あらゆるサブカルが私を匿い、それらがうまく機能しない時にも自ら創作活動を行うという逃げ道があった。どちらかに頼っていればどんな時もギリギリでなんとかなっていた。というかなんとかしていた。気合でしかない。ちいせえかわええやつとか不死身の主人公にして真ヒロインなあの人とかみたいなことだった、きっと。自分でも不思議なのである。何で私は死なないんだ? と折に触れ不思議がっている。世間一般の平均的に楽しく暮らしている同世代(そんなのいるのか?)が見たら開いた口が塞がらず顎が思いっきり外れてしまうこと請け合いなくらいには私の人生は終わっている。ずっとエンドロールが流れている。クソゆっくりだらだらとそんなのまでクレジットせんでええわってものまで逐一拾ってきて表示するからいつになっても終わる兆しが見えない文字達が延々流れ続けている。

まあつまりとっくのとうにちゃんちゃん、とオチがついてしまっているので、樹海やら崖下やらはたまた自宅の天井やらの一部と化しているべきなのだ。むしろそうなっていないのが不自然なくらい。でもそうなっていないのは、シェルターがあまりにも強固に出来ていたからなのだろうと、今になって思っている。世の中を見渡すと、どこもかしこも大サーカスで「デタラメ人間の万国ビックリショー」と化しているが、現状その演目のうちの一つにならずに済んでいるのはひとえに自分から藁にもすがる思いで救いをサブカルやら何やらに求めたおかげだったのではなかろうかと。

とか言いつつも最近は「人の性格は生まれながらにして決まっている」説が自分の中で強まってきていて、環境は実際そんなに関係ないんじゃね? とも思い始めているので、結局私とは生まれつき救いようのない阿呆だったというだけのことでしかないのかもしれない。真実は神のみぞ知る。神のみぞ……神、のみそ……のみぞ……みぞ知る……味噌汁!? み、味噌汁! オイシイ! 味噌汁オイシイ! あとインスタントコーヒーもしばらく買ってなかったけどまた最近買い始めた! オイシイ! 味噌汁とコーヒーオイシイ! ダイスキ! バンザーイ!

はい。二十回もやってればこんな回もあるよねという具合です。まさか自分でもメインで話そうと思ってたことをこんなゴー様の出来の悪い真似みてえな形で無理くり出すことになるとは思ってなかったわ。

知りたがる人がいんのもガチ勢がいんのもなんか笑っちゃった。

まああれです。二週間前から初挑戦してみている18禁二次創作小説が未だに完成しなくて毎日それと悪戦苦闘してるせいで最近頭がどうにかなっちまってんです。「朝比奈まふゆ生誕祭」で出せば初めからそのタイミングを狙ってたみたいになってなんかいい感じに見えんじゃなーい? とも思ったけど普通に間に合わなかったしな。日頃からR18な創作をしている人への尊敬が高まっていくばかり。

というところで本日は閉店です。古代のシンオウ地方の様子が目に入らないように回避行動を取るのが大変な日々を送っているやつらはみんな今だけ友達!(終わりの挨拶)

大きな声では言えないがこれありえん良いので皆聴け……途中のくっそパワーのあるショタボの破壊力に慄け……エピエピのエッピな小説を書いているということを客観的に見てしまって滑稽さについ正気を取り戻しそうになったところを何度か救われている……。

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