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起業した理由②

前回に引き続き、合同会社ブラストアーツを設立した理由について書いていこうと思います。

やるべきだけど自分じゃなくてもいい案件

これが徐々に増えてきたんです。要は、自分でもできるけど今後のキャリアを考えると優先すべきは別にある、と思うことが増えました。これは決して悪いことではなく、むしろ色んなタイプのお仕事をさせてもらえるのは本当に感謝すべきことなんですが、まあなんというか、適材適所ってやつがあるじゃないですか。実際、起業してから自分の専門分野ではない依頼や個人だとなかなか回ってこないお話をいただくことが増えました。あまりにも会社の事業とかけ離れているジャンルのものはお断りしていますが……。

クラウドソーシングやスキルマーケットの存在

これらを完全に否定しているわけではないですが、クリエイターと企業がマッチングしやすい環境が生まれた反面、業界にクリエイターの価値向上とは逆方向に向かっている状況が生まれているのではと考えています。多くの人がクリエイターを名乗れるようになり、信じれられないほどの安価な案件が散見されるようにもなりました。
そうするとどうなるかって話なんですが、相場が下がっていくわけです。困るのはしっかりとしたスキルを持った質の高いクリエイターです。(※かなり著名な人はあまり影響ないかもしれませんが)

で、起業したこととそれの何が関係してるのかってとこなんですが、BLAST   ARTSではむやみにクリエイターを囲うようなことは避けています。「高いクオリティを担保する」という理念を掲げて、それをブランドとして広めることにより、クラウドソーシングやスキルマーケットと逆を向いて走るチームを目指しているというわけです。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、それが弊社の指針のひとつでもあります。補足すると、本当に色んな要素が絡まりあって「起業」に繋がったので書いているものはあくまで複数ある要素のひとつです。
いや、にしても、ちょっと説明下手すぎた感じある。

でも言いたいことはなんとなく伝わった、と信じて、この起業した理由シリーズは早々に終わりにしようと思います。他にも色々と考えあっての起業ではあるんですが、動向を追ってもらえたらちゃんと伝わるはず。と思っておきます。うん、きっとそうだ。

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