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散文詩「平日の午後」
妬いてもらえる内が華よ
そんな風につぶやくあなたに
相談したのが悪かったのかしら
平日の午後 喫茶店
だらだらと長居するのは
疲れちまった主婦ばかり
あたしもそんな恋してみたい
苦しみを憧れに置き換えられては
言葉も失くして苦笑い
平日の午後 飲み放題
何杯目かわからない紅茶を
胸に流し込む
向こうの席におばちゃんが四人
すぐ横の席におばちゃんが三人
この席にはおばちゃんが二人
そう それが正しいの
平日の午後 窓の外はせわしい
キチンと流れている人々は動く
もう おまじないは通じない
世間体も通じない
もはや 慰めにもならない
空っぽのティーカップ
置かないと ここから抜け出さないと
わかってる 本当はわかってる
〜創作日記〜
コメダ珈琲店で手帳に書き殴った詩のような文章を見つけました。
新人さんからベテランさんまで年齢問わず、また、イラストから写真、動画、ジャンルを問わずいろいろと「コラボ」して作品を創ってみたいです。私は主に「言葉」でしか対価を頂いたことしかありませんが、私のスキルとあなたのスキルをかけ合わせて生まれた作品が、誰かの生きる力になりますように。