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oryotao
詩「彼岸花」（ヒガンバナ）
あなたを殺した命日に
どぶ川の土手に咲く花よ
足を止めて眺めてしまうのは
あなたを想う心のせいか
幼い頃 手にしたその花は
毒のようで恐ろしく
茎をゆらして 花の顔
のぞかぬようにしたもので
今 見おろせる彼岸花
足もとに咲く 強き花
色鮮やかな風景は
わたしに対するハナムケか
〜創作日記〜
たまに頭の中の何かのスイッチが入ると、ちょっと怖いような、暖かくて冷たいような詩を書きます。応援歌とは言えない詩をネットにUPすることは少し抵抗がありますが、こういう文章を書くのも自分の一部なので読んじゃって嫌だなぁと感じた方はどうぞお許しください。
新人さんからベテランさんまで年齢問わず、また、イラストから写真、動画、ジャンルを問わずいろいろと「コラボ」して作品を創ってみたいです。私は主に「言葉」でしか対価を頂いたことしかありませんが、私のスキルとあなたのスキルをかけ合わせて生まれた作品が、誰かの生きる力になりますように。