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少しずつ見えてきた あなたの本性は 口を結んで 結びじわのついた顔にお似合いの 餓鬼の面 腹…
タマネギを刻んで よく炒めて ひき肉の色が変わったら 二つを 一つにいたしましょう 種のもと…
目の前のそいつは 人間か それとも 人の面した 妖怪か 目の前のそいつは 妖怪か それとも 妖…
迷える者の集う街 偽りの明かりが 煌々と おまえの足元を 照らしている これが夢だよと 嘯いて…
扇をゆらし 柔らかな風に どんな想いを乗せようか 片手でそおっと 小さきモノを 望む所へ運ぼ…
一人の命が生まれる為に 一人の命が失われるのなら 生まれた命は問うだろう 僕は生まれてきて…
とげとげしい風が耳のおくから 頭のしんまでしみこむ昼は 身体をゆっくりかたむけて それが出ていくのを待てばいい いまいましい風が足もとから 頭のてっぺんまで巻き上げる夜は あごをゆっくり持ち上げて 出口の一点を見つめればいい 風のまんなかをさけて 風をおそれず 風にうとまれることもなく 風に飲み込まれることもなく 風のあいまに咲く花を 風から守るために手をのばそう その手にふれる手があれば やわらかな風をうむでしょう #詩 #創作の詩 #言霊さん #言霊屋
おまえに向かって 矢を放つ 急所を外して 矢を放つ もとより その矢の戻るところが 我が身で…
白い毛を逆立て牙をむき 赤い目を光らせて迫り来る 霊魂の塊を前にして 下がるな己 一歩も下…
想いが込み上げる速度に 追いつけ言葉 キーボードを叩きつける指 止まるな 止めるな 動き出…
ボクは草むらに隠れて探検する 緑に白の水玉の小人の服を着て 頭には赤いとんがり帽子を被り …
真実を映す水鏡 恐々と覗き込むと アルのは透明な 水面ばかり 不思議と首をかしげると ぽつん…
口で息をするのは いつ以来 この空気を吸い込むことを 怯えている日々 おまえは見ていた 私の…
連鎖のクサリを切るかわりに キミが傷つくのなら ボクは迷わず剣をぬき この手を鮮血で染めるだろう 剣でつないだクサリの根を 断ち切ることができぬなら ボクは迷わず戦場へおもむき この身を鮮血で染めるだろう 人は言う ボクを好戦的だと ボクを反平和主義者だと 愉快、あぁ愉快 ボクは笑おう たった一人 生き残り 血まみれの手をキミにのばそう そこに キミの笑顔を夢にみて ボクは一人 血まみれピエロ #詩 #創作の詩 #言霊 #言霊屋さん