マガジンのカバー画像

オリジナルの詩と少年詩(言葉のフリー素材:発表済み含む)

212
コツコツと書き溜めている詩と少年詩「言葉たち(フリー素材)」です。こちらのマガジンを有料にする予定はありません。朗読動画、楽曲の歌詞、紙芝居の原作、キャッチコピーとしての利用等、…
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

詩「雨に濡れる月曜日」

雨に濡れるシティーホテルの朝 甘ったるい偽物の グレープフルーツの入浴剤を入れた 湯船に首…

詩「新入社員」

ボクはとても恵まれていると思います 家族に友人、仲間に同期 ボクはとても素晴らしい縁でつな…

詩「イタイところ」

イタイ所を突かれた映画だった 僕があの人の為に してあげたと思っていたことが まったく 逆の…

詩「二人だけ」

ほんとうに好きになった人は 二人だけ この世にたった二人だけ たくさんの人と手をつないだけ…

散文詩「平日の午後」

妬いてもらえる内が華よ そんな風につぶやくあなたに 相談したのが悪かったのかしら 平日の午…

詩「川と海がであうとき」

砂浜の石は 海のにおい 塩のにおいに 生き物おどる 砂のおくから ぶくぶくと 空気をふきだす …

詩「また一緒に」

また一緒に ハンバーガーを食べようね 商店街のあのお店 まだあるかな? そう言って 君はスーツに着替えて 会社に行く またあの頃のように ケチャップまみれになりたいね あの店長の目分量 かなりヤバかったよね そう言って 僕らは思い出の中に 互いを探す #詩 #恋の詩 #言霊さん #言霊屋

詩「やさしい風景」

やさしい風景 当たり前の風景は ありがたい風景で 色鮮やかな風景は 色褪せてから価値に気づ…

詩「星めぐり」

銃声がきこえて 鳥がおちました 奇声があがり 羽がまいました たくさんの命の 生まれる星で …

詩「竹の道」

故郷の竹の道の空から 光が線になって降り注ぐ 見上げても空の青は見えないけれど 目を閉じる…

詩「オカシイネ」

オカシイネ みんななかよくしなさいと わらう先生がね あたしをハバにするのよ オカシイネ み…

詩「君の気持ち」(きみのきもち)

手を繋いで欲しい 俯き加減に言われたあの日 僕は正論を盾に 君の気持ちを殺した くっついて…

詩「黄泉への扉」

黄昏が美しいから 思わず涙がこぼれた 黄泉の国へ 旅だったあなたに 贈られた言葉は お悔みば…

詩「贈る言葉」

友達の母の死に ぼくはお悔みの言葉を 選べなかった 書いては消して 消しては書いて 言葉はすかすかで 贈ると余計に傷つけそうで 迷って迷って 花の画像だけを贈った キレイだね その返信で 君が泣いているのがわかった #詩 #人生の詩 #言霊さん #言霊屋