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9000万年の時空を巡るジオバスツアー

今日は、ジオパークガイドの会主催
「9000万年の時空を巡るジオバスツアー第1回」
を開催しました。

八峰広報に掲載をしたのですが、地元からは4名
能代市から5名の方が参加してくれました。

13:00~15:00 までの2時間のバスツアーです。

道の駅みねはま~出発!
私は、お客さんとして同乗させていただきました。

道の駅では、一番新しい3000年前の砂丘の話から始まりました。道中は、砂丘の上を走っているとか、砂地を利用して梨を作っている話でしたよ。

研修のときは、東八森駅で山を見ながらの説明でしたが、今日は靄がかかって山が見えなかったので、段丘の上の道路を走りながら、段丘の出来方を話していました。

そして、白瀑(しらたき)の説明をして、鹿の浦展望所へ。

その後、柱状節理へ行くのですが、途中寄り道をして間知石や墓石として切り出された跡を見に行きました。

中央ちょっと左を拡大

丸い感じに柱状節理がなくなっています。
今日は、海が荒れてて分かりにくい・・

天然記念物に指定されている「椿の柱状節理」

あいにく、雨と風でバスからは降りませんでした。

発盛鉱山跡地・ブラックサンド・真瀬川河口・滝ノ間海岸・濤安の乙女・立岩・貫入岩体・チゴキ崎とバス移動して県境にある板貝(いたげ)集落(家は三軒)に寄り、最後は県境の橋の上から、3000万年前の岩礁と9000万年前の花崗岩の境目を見て、道の駅まで戻りました。

天気がよくなかったけど、みんな知らない世界を楽しんでいました。

今日のガイドさんは、結構詳しい人なので難しいところもありましたが、みなさん真剣に話を聞いてくれていました。

私がガイドをするときは、あんなに詳しく話せないな・・と思いながらも、自分なりの話が出来たらいいな!と思いました。楽しくジオに興味をもってもらえるような案内ができるように頑張ります(⌒∇⌒)b

それでは、この辺で!
 
 

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