見出し画像

おじさんはダサくても大丈夫

こんばんは40代独身ニートのシラカバです。
正式には43歳。今年44歳になる予定です。世間的には立派なおじさん。この場合”立派”というのは社会的立場のことではなく、見た目に100%おじさんという意味です。

今日は初任者研修10日目。軽く座学があって、その後は実技講習でした。今回の講習テーマは「ベッドメイキング」「ベッド上での介護方法」「車いすの扱い」などなど。盛りだくさんの内容でした。

クラスは女性12名と男性5名。女性4人組が3グループと男性5人組が1グループに分かれて各々実技の練習をしていきます。女性男性に限らず作業の早い人もいれば遅い人もいます。ただ男性グループは人数が多いため、おのずとほかのグループより遅れることになります。

つまり最終的にはクラス全員が見守る中、男性グループは実技練習をすることになるのです。本音を言えば、すごく恥ずかしいし緊張するし、嫌な汗もかきます。

注目されるのが苦手で、恥ずかしがり屋の自分にとっては最悪な状況

ニートは注目されることに慣れてないので嫌なんです


端から見ればただの40代のおじさんなんです。ちょっとくらいどんくさくても温かい笑いに包まれるだけなのかもしれませんが、私は臆病者のニートです。できればスマートに落ち着いて作業をこなしたいのです。笑われるのが怖いんです。嫌われるのが怖いんです。


おじさんはダサくても大丈夫
誰も気にして見ていないはず。
笑われたっていいじゃない?
別に嫌われたっていいじゃない?
どうせあと1週間で終了するクラスなんだし。


そう自分に言い聞かせながら、なんとか気持ちを落ち着かせながら講師の言われたとおりに作業をしました。クラス全員が注目してる中。

汗をかきながら一生懸命に頑張りましたが、そこはやはり40過ぎのおじさんです。うまくいかず笑われてしまいました。よほど”こっけい”だったんでしょうね。とても恥ずかしかったです。


43にもなって未だにこんなマインドです。ニート生活を続けてきたおかげで以前よりも余計にこんな臆病になったのかもしれません。誰も私のことなんて何とも思ってないのに。


「おじさん」なんてダサくて当たり前なのに。


明日も実技講習は続きます。
また恥ずかしい思いをするのかな。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?