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(NHL) ANA vs PIT @ PIT (Thu, Oct 10, 2019)

Pittsburgh Penguinsから学んでいること (Game 4)
米アイスホッケー(NHL)のピッツバーグペンギンズについて書きます。毎試合、ハイライトの感想+監督の試合後インタビューにおける英語表現(素晴らしい英語教材だと思っています)を取り上げます。

■試合前における私Hoppenguinsの気持ち

怪我人が多いですが、開幕ホーム4連戦で負け越したくない!出し切って、きっと勝ってください。

■ハイライト感想

Sidの1G1Aで勝利!みんなしっかりハードに闘えた上で勝てたことに満足そうで、何より。パワープレーについては、中心人物の一人だったKesselが今オフに移籍となり抜けて(ARIでも頑張れー!応援してます)、今シーズンは構成から組み直しています。しかも今はMalkinが怪我で離脱中で、今日はフォワード3人+ディフェンス2人(LetangとSchultz)という体制です。その体制でも点入ったのよかったー、どんどん自信深めてもらいたい。2点目は、Sidのボディーバランスの凄さがすごくわかる、まさにというプレー。

■監督試合後インタビュー感想

I think it's essential that we manage the puck appropriately, that we make sure we play within structure. ... We've talked a lot about a simplified version of our game. It starts with hockey decisions. 

あらかじめ設定している構造を欲張って崩しに行かない、素朴版のゲームプランで、対応していくことをチーム内でよく話している(私Hoppenguinsによる意訳)。

Malkinを始め怪我人が多い状況で特別な対応をとるのか、という質問に対する返答です。レギュラーが多く抜けている今こそ、チームの指針を見失わないことが大切で、かつその指針をチームに浸透させる機会だと前向きに捉えるべきだ、という意思が汲み取れます。いつものメンバーでやっている分には、指針をベースにしながらもプラスアルファで試行錯誤して面白い局面打開を図っていくやり方も有効です。一方で足元のようにレギュラーが多く抜けて、普段と違うラインメイトと組む、さらに下部組織から久しぶりに上がるまたはNHLデビューするような選手が多い状況では、チームとしての指針により忠実に闘っていく、それによってリスクを最小化する、ということですね。こういった経験が、後々、特にプレーオフのように負けられない試合で、活きてくるはずです。

チームの指針はチームごとに違いますが、ペンギンズとしては「パックを失わずにポゼッションを大切にしていくこと」を重要視しているということです。チームの方針としてスピードがあり技術がある選手を中心に集めているので、パックを保持して我慢していればいつかは得点できる能力がチームとして備わっている、という前提の上で、この指針が選ばれていると感じます。ペンギンズのフィロソフィーを表していると思い、(英語表現としては特別なものではないですが)今回ピックアップしてみました。

■チーム内MVP

勝った試合では、チーム内でMVPを表彰します(決定者は前回MVP)

2勝目は、Sid!

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■対戦相手について
ANA (Anaheim Ducks) は開幕4連勝中で、監督も試合前に”I can’t think of anything better for this team right now”って喋っちゃうくらいノリノリでした。そこにがっつり闘って勝ったのは嬉しいです。

■見出し画像出典:
https://pbs.twimg.com/media/EGjP_PrWoAAeYsz?format=jpg&name=small


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