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2021.10.31衆議院議員選挙 二枚目の投票用紙に全国どこからでも「れいわ」と書いてください!「山本太郎」と書くと無効です。

タイトル写真は2014.4.27の鹿児島2区の衆議院補欠選挙のボランティアで、ご一緒させていただいた木内みどりさん。一緒にお昼をいただきながらお話させていただいたときに、「私ってせっかちなのよ」と言われていた。まさか、こんなにせっかちにこの世から旅立ってしまうとはこの時には思ってもいなかった。

2021.10.31は衆議院議員選挙投開票日だ。木内みどりさんの不在を、しみじみ思い知らされる。今頃あの世から『投票用紙に山本太郎って書けないなんて、信じられない!だけど、太郎ちゃんがこの事態を受けて立つなら、応援するのみよ!ああ、どうぞみなさん、投票用紙に山本太郎と書くと無効になること、広げてね!山本太郎を国会に送り込みたければ、二枚目のピンクの投票用紙に「れいわ」って書いてね』と言っている声が聞こえるようだ。

それにしても国会議員を決める選挙制度が解り難い。

小選挙区制については、選挙区がどんな範囲であろうと、ポスター写真のある人の誰かを選べばいいのだから、まあ、わかる。

問題は比例代表制だ。二枚目の投票用紙には支持政党を書くことになっている。その得票に応じて政党に議席を分配するという制度だ<支持政党のない有権者にも、無所属の候補者にも不利な制度と思うのだが、小選挙区制の不備を補っている(死票が少ない・少数意見を反映しやすい)らしい>。

しかも、参議院選挙では、比例代表で政党名でも候補者名でも書いていいと認められていることが、さらにわけわからん感じになってしまっている<参議院で書いてよかったら、衆議院でも書いてよくない?>

選挙制度の改善点はいろいろあると思う。例えば、あらかじめ印字した投票用紙を用意して〇のハンコを押すだけにするなども。無効票も減るし、投票のハードルが下がると思う。なにより、どんな人にも分かりやすく、投票しやすくする努力をもっとすべきだ。

ちなみに、IQ18の次郎(写真・みどりさんの左側)は選挙権を持った時から、すべての選挙で投票してきた。次郎の場合は選挙のボランティアに行ったり、講演会に行ったり、実際に本人に会って、『この人なら信頼出来る』という実感を持って投票をしている。字の書けない次郎に代わって選挙管理人が代理投票するのだが、選挙公報の指差しで意思表示してきちんと伝えることが出来ている。

次郎たち知的障がいのある人が選挙に行くことは、とても大事なことだと思っている。選挙管理委員会は知的障がいのある人への説明責任を果たし、彼らの人権を保障する選挙にすべきだ。そうすれば、彼らの一票を得るために、立候補者だって、彼らを理解し語り合う努力をするようになると思うからだ。

そして、次郎は選挙が大好きだということも付け加えておきたい。社会生活において、隅に追いやられ、理解されないことも多く、人権を守られているとは言い難い次郎だけれど、選挙では自分にも他の人と同じ一票があることが、嬉しいらしいのだ。そして、選挙後には、自分が投じた候補者がどうなったのかを気にしている。政治に参加するということは、嬉しいことなのだ。社会の一員として認められることは誇らしいことなのだ。


今回の衆議院議員選挙の小選挙区では政策の近い政党が調整して、候補者を絞ることで、一騎打ちを実現した選挙区も多い。選挙前に立候補者を調整するわけだ。そうはさせじと、与党は解散総選挙を急いだ。

与党が目論んだとおり、野党の調整は混乱をきたした。

混乱の中で、山本太郎さんは小選挙区からの立候補が出来なくなってしまった。したがって今回太郎さんが出ているのは比例区の方なのだ。だから、一枚目の用紙にも二枚目の用紙にも『山本太郎』と書いてはいけないのだ。太郎さんを国会に送りたければ、二枚目の比例代表のピンクの用紙に『れいわ』と書かなければいけない。

大事なことだから、もう一度言う。山本太郎を国会に送り込みたければ、二枚目の投票用紙に『れいわ』と書いてほしい

これを機に『れいわ新選組』という弱小政党の名前を日本全国に知らせるチャンスだと思って、「『れいわ』と書いて!」と言い続けてよう。「『れいわ新選組』は山本太郎のワンマン会社だ」とか、「山本太郎を支える人材が居ない」などと言われることがある。それが嘘だと今回の衆議院議員選挙で証明されるだろう。

山本太郎という名前を封印されても、『れいわ新選組』が大躍進する選挙になるだろう。

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(↑太郎さんは次郎に優しい。写真はコロナ前の濃厚接触が可能な頃)


2021.10.31は、一枚目の紙には野党候補の名前を書いてください。

そして二枚目の紙には『れいわ』と書いてください


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