#017 自分にキャッチフレーズをつける？
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『転職・副業・起業で夢が実現! 安く売るより高く売れたい』芝蘭友
タイトルからはわかりにくいのですが
帯に書かれている「実績内、地味な仕事、低評価でも、応援される アピール不要になる最強の肩書&プロフィールの作り方」が、この本の内容です。
１・数字は誰でも持っている
「数字」は大切です。
相手にわかりやすく伝える手段の一つですからね。
経歴を語ったりキャッチフレーズを作るうえで「売りにできる数字がない！」ということで行き詰ってしまう方が結構多いんじゃないかなと思います。
でも「数字」は誰でも持っています。
華々しい経歴だけでなくても数で表せるものはたくさんありますよね。
【数字で語る参考になるもの】
・相手の変化や成果
・累計、年数、人数
・ランキング
・規模
・スピード
・受賞歴
・率
・希少性
こんなのが成果や経歴になるの？と思うものでも良いんですよね。
自分にとっての当たり前や普通は他人にとっては「すごい」場合がある…ってことです(*'ω'*)
２・理念
「理念」は大切(*'ω'*)！
本田宗一郎も「理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である」って言ってるしね。
理念とは「仕事についてどんな価値観を持っているのか」ということですね。
価値観と言われてしまうと難しく感じるかもしれませんが
・仕事で大事にしているのはどんなことか
・どんな思いを抱きながら誰に何ができるのか
で、いいのです。
こちらは数字より「感情」に繋がる部分が大きいですね。
こちらについては『「嘆きの構文」によって導き出そう』という考え方がすごく画期的で気に入りました(*'ω'*)
【嘆きの構文】
同じ職種の人がおかしなやり方で失敗しているとして
「もう！本当に見ていられない！あなたは①してるから、うまくいかないんだよ！ 大事なのは①することじゃなくて②なんだよ、まったく！」
…と思うはずです。
①と②に何が入るか考えることで自分が何を大事にしているかわかるんです。
自分のお仕事にこだわりがあって打ち込んでいたら、誰でも何かしら言いたいことってあるでしょ？
でもその言いたい①②は人によって全然違うと思うんだよね。
３・キャッチフレーズを作ることで
これからをまとめて自分のキャッチフレーズやビジネスプロフィールを作っていくのですが…
キャッチフレーズを作ることで自分が自分の仕事をどう捉えているのか、はっきりとわかるようになりますよね。
結果、マインドも変わるはずです。
『言葉にできるは武器になる』にも考えていないことはないのと同じ…というようなことが書かれていましたし。
「自分は売れてない」「自分はできない」ではなく、よく考えて「自分は〇〇な人に××できる！」を発見していくことは働くモチベーションにも関わってきますから(*'ω'*)
★まとめ
…というわけで、こちらの本を参考に自分にキャッチフレーズをつけてみると、より自分と自分の仕事のことが分かるようになるのではないでしょうか(*'ω'*)
「よし！キャッチフレーズをつけるぞ！」…と思ったとしてもどうやってつけたらいいのかってよくわからないですもんね。
実際に肩書を使わなくても、自分の中に持っているだけでもそれだけで働き方やその成果は大きく変わってくるんじゃないのかな？と私は思います。
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