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白石アビーの珍道中 初めてのサーフィン編 上

みなさんこんにちは〜!白石アビーです!

夏があっという間に過ぎてしまいましたね。
皆さんはこの夏、どんなふうに過ごしましたか?

私、白石アビーは......

生まれて初めてのサーフィンに挑戦しました!!

その時の様子をお届けしていくわけですが......今回もいろんなことが起こりました!伊勢の海への珍道中の様子を楽しんでいただけるとうれしいです。

モーニングコール

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当日の朝は6時に出発の予定。張り切りすぎている私は、5時にばっちり目が覚めました。相方にもしっかり「起きました」と報告。

しかし.......

私、二度寝してしまっていたんです。

起きたら待ち合わせの時間をすでに5分過ぎてる!!!
しかも、相方からの電話で起きました。いえ、起こしていただきました。「起きた」報告の後からまったく連絡がなくなったのを不審に思い、電話してくれたようです。

「大事な約束がある日にも起きられないんですね。
こんなに人を待たせることができるんですね。」

電話の向こうで冷たくキレる相方。ごめんなさい......

なんとか待ち合わせ場所に向かい、そこからは「すみません!」を連呼しつつも無事に伊勢まで到着しました。

サーフィンを教えてくれるのは......

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伊勢の海に到着したところで、仕事仲間のNさんと、その友人のプロサーファーの方と合流。なんとプロサーファーの方はサーフィン大会で表彰台に登ったプロ中のプロの方だそう。

そして今回その方が教えてくれる!ということもできたのですが、初心者が恐れ多い!ということでNさんに教えてもらいながら挑戦することに。プロの方は他の女性の方を教えるため、ここからは別行動。

初心者の私と相方、先生役のNさんと3人でサーフィン開始。

後から聞いた話ですが、Nさんとプロの方いわくその日は波が高かったそうで、「今日の波は俺たちにとってはいい波だけど、初心者にはきついかもね〜〜〜」と話していたとか。

ほんとは自分がサーフィンしたかっただろうに付きっきりで指導してくれたNさん、ありがとう!!!

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さて、生まれて初めてのサーフィンの感想は......

立ち上がるなんて無理無理!板にしがみつくのに必死!!!

です(笑)

まず、波に乗るポイントまで行くのが一苦労なんです。波がある沖へどんどん歩いて行くのですが、海の中で思うように進まないし、でかくて重いサーフボードは持ってるし、足はサーフボードと繋がっているテープが巻かれてるし。

この足のテープがくせ者で、サーフボードが波に押し返されると足がサーフボードに引っ張られて、バランスを崩して自分がひっくり返っちゃうんです。

進むうちにだんだん高くなる波も地味にしんどい。海の中を歩きながら波が来たらジャンプして波を避ける、っていうのがなかなか大変でした。避けないと頭も海の中に入っちゃうんです。横波もあるから、真っ直ぐ進んだつもりでもめちゃくちゃズレていたり......波ってすごい。

やっとの思いでポイントに到着。いよいよサーフィン!

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「良い波は見た目でわかるよ」とNさんが教えてくれるけど、初心者の私と相方にはさっぱり分かりませんでした。タイミングが来たら教えてくれる優しいNさん。よーし、いざ波乗り!

波乗りのポイントは「自分が決めた景色の遠くの一点だけを見ること」。これが結構難しくて、手の位置とかお腹の位置とか、決まりがたくさんあるから色々確認したくなっちゃうんだよね......
私が目印にしたのは自分たちの荷物を置いてあるビーチパラソル。変な緑色で周りから浮いているので見つけやすかった。笑

私はサーフボードの上にお腹を乗せて波に乗ってたんだけど、これだけでもめちゃくちゃ難しい!

しがみつきすぎたら転覆しちゃう。体育の水泳の時間にふざけてビート板の上に乗ったこと、ありませんか?ひっくり返ったり、ビート板が飛んでいったりしちゃう、あんな感じのことがサーフボードで起こります。

とにかくひっくり返りまくって、鼻に水が入りまくり。

慣れている人はひっくり返った瞬間に「鼻から息を吐く」というのを徹底していて、それで鼻に水が入るのを避けるらしい。

けど、素人には無理な芸当でした......

たくさんひっくり返って海水飲んだり鼻にも水が入ったり、ほぼ溺れてる状態。それでも楽しくてギャハギャハ笑ってはしゃぐ私。真面目に挑戦する相方。私のあまりのテンションにドン引きするNさん。楽しい時間が過ぎていきました。

この時、すでに事件が起こってるとは誰も想像していなかったんです。

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