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巻くのが楽しい!巻きすを使わずに海苔巻を作ろう ※動画付

2月3日は節分。節分と言えば豆まきと恵方巻き。
2023年の恵方は南南東だそうです。
海苔巻ってちょっと難しそうなイメージがありますが、海苔を半分に切って巻けば、巻きすを使わず、すごく簡単に巻くことができます。具材はスーパーでお刺身パックを買ってきて。
巻くのが楽しくなってしまうので巻きすぎにご注意くださいませ。

材料(3本分)

すめし

  • 炊きたてのごはん 1合 ※ごはん一合で太巻きが3本できます。

  • すし酢
    酢 大さじ1と1/2
    さとう 大さじ1
    塩 小さじ1/2

具材

※七福神に合わせて7種類の具を用意すると恵方巻感高まります

  • お刺身パック(まぐろ、鯛、ブリなど3切れづつ入っているもの)1pc
    ※手巻き寿司パックを使うと卵焼きまで入ってさらに楽です

  • 卵焼き(卵2個、さとう小さじ2、米油小さじ1) ※市販品でもOK

  • きゅうり、カニカマ、イクラ、明太子、とびこ、大葉、ガリなど好きなもの

海苔(全形)1と1/2枚

具材はお好みでなんでも。海鮮巻なら市販品で全部そろえられます。
大葉はお刺身パックに入っているものを使ってます

作り方

  1. すめしを作る
    すし酢の調味料(A)を混ぜておく。
    炊きたてのごはん(熱々のごはん)をボウルに入れ、すし酢をまわしかけ、しゃもじで切るようにサッと混ぜる。一旦手をとめ、うちわで仰ぐ。再度混ぜる。これを3回ほど繰り返し、ごはんの表面につやが出たらすめしのできあがり。

  2. 海苔を切る
    海苔を二等分にする。まな板にのせて、包丁で切ると簡単です。

  3. 具材の準備 
    ※海苔の幅に合わせて具材を準備します

    具材を用意し、バットに並べていく。
    卵焼きを焼く
    ボウルに卵を割り入れ、さとう小さじ2を混ぜる。卵焼き器(幅14cmくらいのものだとすごくいいです)を弱めの中火で温め、米油小さじ1くらいを入れ、キッチンペーパーでふきとる。卵液の1/3量を流し入れ、手前から奥に向かって巻く。同じ作業を繰り返す。取り出したら3等分にする。
    きゅうりを切る
    きゅうりは海苔の幅に合わせて切り、6つわりにする。
    お刺身をヅケにする
    ボウルに醬油適量とわさび少々を入れ、お刺身をなじませる。
    お醤油は薄口醬油を使うとお刺身の色が保たれます。

  4. すめしを広げ、具材を並べる
    エンボスの使い捨て手袋があると作業が楽です。
    まな板に海苔の表面(ツルツルした方)を下にしておき、手に水をつけて、すめしの1/3量を置く。手前1cm、両脇5mm、奥3~4cm程度開け、すめしを広げる。
    手前のすめし1cm程度をあけて具材を並べていく。固いもの(きゅうりなど)を一番手前におくと芯になって巻きやすくなります。

  5. 巻く
    海苔巻きは巻いたら戻れません!
    具材の入れ忘れがないか指さし確認をし、手前を持ち上げておもいきって巻きましょう。手前のごはんと巻き終わりのごはんが重なるように巻くと具材がうまく中央になります。

恵方巻は切らずに頂きますが、
切る場合は包丁を布巾でぬらして、スーッと包丁をすべらすように切ります

恵方巻きの決まり事、頂き方

恵方巻きは行事食でもあるので、決まり事があります。

七つの具を乗せる

恵方巻の決まりは七福神にちなんで7つの具をのせること。
↓の具材が恵方巻きのスタンダードのようですが、私は「七」だけ守って毎年海鮮巻きにしています。

  • かんぴょう・・・弁財天様。弁財天のはおる羽衣が長いかんぴょうに似ていることから

  • しいたけ・・・福禄寿様。大きな耳たぶ=しいたけ

  • 玉子焼き・・・大黒様。黄色=財運

  • きゅうり・・・恵比寿様。きゅうり=九の利=商売繫盛

  • 桜でんぶ・・・布袋様。桜色=幸せ=布袋様

  • うなぎ・・・寿老人様。長いウナギは頭やひげの長い寿老人様

  • 高野豆腐・・・毘沙門天様。高野豆腐の原料(大豆)は邪気を取る=毘沙門天様の鎧

恵方に向かって、切らずに頂く

「縁を切らぬよう」切らずにいただく。目を閉じて、願い事を思い浮かべながら恵方に向って無言でいただく。喉に詰まらせないように注意してください。

海苔巻きのコツをもっと知りたい方へ


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