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限られた自由を。

最低な平日を終えて
最高の土日を。
なんて言葉に共感なんてしたくなかったのだ。

だってそうやないの。
どういう状況であれ、
それは自分で選んだ道のりの結果であるので、
取捨選択したものを
「最低な」なんていう形容詞を付ける。

それは自分が望んだ未来なのか。
いや、違うやろ、と。

のめり込むくらいやってるか?と問う。
時間を忘れるほどそれに熱中できれば
なんだって楽しくなるのだ。
バランスを取ろうとし過ぎている。
バランスを取るということに比重を持ち過ぎて
結果的にバランスが取れていない。

大切な日常と呼べるところまで
やり切る必要がある。

今日だって大切な日常。
二足の草鞋の片方。
確実に一兎を仕留めるため
いま、帰阪の車内。
本日はこちら。

限られた自由と同じくらいに
不自由だって限られている。
毎日は選択の連続であるから
選んだものは賞味期限が切れるまで
口いっぱい、体いっぱい、脳いっぱい、心いっぱい、精いっぱい、味わい尽くすのだ。
そのためにあなたに会いに行くようなもの。
腐らずにやっていれば
時の経過とともに良い感じで発酵して
自分だけの味、におい、粘り。
ご飯のお供ならぬ、あなたの人生のお供に、
発酵人間になるのだ。




は?



みんな健やかにお会いしましょう。
ネバーギブアップ。

お後がよろしいようで(?)

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