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2024年5月リリースのミニアルバム「いつか僕らはハイになるから」について

新しい音源「いつか僕らはハイになるから」について少し書きます。
作品をどのように捉えるかは受け手側のご判断ですが、ざっと作り手側の想いを残しておきます。
※既に聴いていただいた方向けの内容になると思います。

▶︎タイトルと制作に向かった動機について
いつ我が身に何が起きても後悔の無いように人生を全うしたいという想いの中で、できる限り多くの作品を残していきたいと考えていました。
そういう意味合いで付けたタイトルです。
(今回収録した「ハイボールで乾杯!!」とも少しかけています。)

新しい曲を作るのもそうですが、やはりこれまで作ってきた既存曲を音源としてカタチにすることも進めようと思い、新旧の楽曲が入り混じった構成で、組み立てました。
(よく考えたら前二作品も同じですが)
曲数が多すぎると制作に時間がかかるのもあり、前回と同じく6曲としています。
本当はもっと入れたい曲もあったのですが、その曲たちについては、次回作に回すということで早いうちに準備したいと考えています。

▶︎曲の概略について
今回選んだ6曲に対する自分の中での簡単な気持ちを書きます。

1.「卒業のうた」
音源制作時点で最も新しい曲で、今自分が表現したい言葉が使われており、絶対に収録したいと思った楽曲。(タイトルもこの曲からリンクさせている要素が強い。)

2.「君を想う」
今回の収録曲の中で、最も過去に作った曲。昔から好きだと言ってくださる方が多く、しっかりアレンジをした場合にどのような表現ができるかトライしてみたかった。

3.「ハイボールで乾杯!!」
ここ数年来の代表曲になっていたものの音源化できていなかった。たくさんのリクエストもあり、自分としても絶対に作品として残したいという気持ちもあり、満を辞して今回収録。
(実際には、一曲のみ収録のCD-Rで音源化している。)

4.「今夜は月が。」
代表曲「昭和乙女の恋の歌」の後継作的にしていきたい、割と得意の切ない系ラブソング。弾き語りではなくアレンジしたバージョンであれば、もっと受け入れられる楽曲になるのではという気持ちもあり選曲。

5.「UCHIAGARU」
今、歌っていて最も楽しい気持ちになれる曲。基本的なアレンジが既にあったし、楽曲の認知度が上がってきていることもあり選曲。

6.「HITOTSU」
2番を作らずに長らく放置されていたが、ある時に久しぶりに歌ったところ周囲の評価が良く、シンプルな弾き語りも収録したかったこともあり選曲。


▶︎曲順について
曲順はいつも頭を悩ませるもので、今回もかなり悩みました。曲の選定と曲順に関しては、特に誰にも相談せず、1人でイメージを作って考えました。
「本当に1曲目がこんなに重たいテーマでいいのか、とりあえず盛り上がるやつからいった方がいいのか」など、様々自問自答して色々なパターンを考えたのですが、以下の内容で整理しました。

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