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Surfaceで音ゲー(プロセカ)したい 勝利編

この記事は、同じようなこと(Surface デバイスでモバイルOS向けのアプリであって、反応時間がシビアなアプリ(音ゲー等)を使うこと)を企む人々が、私と同じ苦労をしないようにするために書く。

また、この記事は

の続きです(前回を読む必要はありません)。前回の顛末は、

Surface Pro 6 にChromeOSをBrunchを使い入れるのが最善策だったものの、ドライバがカスでノーツが抜けまくりろくにプレイできずに敗北

というものでした。

今回は以下の方法でまともにプロセカをプレイすることに成功しました。まともというのは、Masterをクリアできるくらいには普通にという意味です。ただ、私の環境では画面がすこしカクつくため、超高難易度曲は難しいかもしれません。

方法

  • Windows Subsystem for Android (WSA) を入れる

  • Google Play Store からプロセカをインストール

以上です。前回はChromeOSをブートしていたのでそれより全然簡単です。

インストールの手順はGitHubのreadmeに詳しくありますのでそれに従ってください。LinuxやCLIの入門程度の知識がないと厳しいかもしれません。

必要スぺック

WSAは仮想OSですので、ネイティブOSより必要スペックが上がります。

私は前回 Surface Pro 6 i7 8GB モデルを使っていましたが、先日諸事情あって Surface Pro 8 i5 8GB モデルを購入したので、今回はこちらでやりました。

CPU & GPU

Pro 6 だと厳しいと思いました。なぜなら、Pro 8 でプロセカプレイ中は

  • CPU使用率80%

  • GPU使用率50%

くらいになるからです。これは Pro 6 換算だと理論上どちらも100%を超えます。したがって、ノートPCの場合、11th Core i5 くらいの CPU & GPU 性能がないと厳しいかと思います。

ただし、曲のロード時はCPUが100%に張り付くこともあるので、CPUは足りてないと言えば足りていません。とはいえこれは待てば済むことですから、プレイに致命的な影響はないと思います。

ということなので、グラボを積んだノートやデスクトップなら、よほど古くない限りは大丈夫かと思います。

メモリ

メモリは8GBだと本当にギリギリといった印象です(もしかすると仮想メモリでなんとかなってるだけで足りていないかも)。16GBあれば安心でしょう。ただし、内臓GPUの場合GPUにメモリを持っていかれるため、VRAMが別にある場合は8GBでも大丈夫かもしれません。

タッチパネル

Pro 8 は Pro 6 よりタッチパネルの反応(精度・遅延)が全然良いです。本当に全然良いです。おそらくディスプレイもコントローラーも変わってる影響だと思います(とはいえ Pro 8 にChromeOSを入れてもドライバがカスなのでダメでしたが)。

Pro 6 はおそらくそもそもハードウェアがダメな可能性があるので、Pro 6 にWSAを入れてもノーツが抜けまくるかもしれません。

この辺はデバイススペシフィックすぎるのでとにかくお手元のデバイスでお試しいただくのがいいと思います。

ちょっとカクつく?

私の環境では、曲を始めた直後はスムーズなのですが、後半にくほど一瞬カクつくことが増えます。これはメモリ不足なのか、CPU/GPU不足か、あるいはソフトウェアの問題なのかは不明です(メモリかなぁ‥‥?)。

個人的には、ほどほどの難易度ならばこのカクつきによりコンボが途切れるようなことはありませんが、無論なくなれば嬉しいです。原因がわかればいいですね~

あとがき

苦節3か月?やっとできてうれしい。あとはカクつき問題がなんとかなれば完璧!

どうでもいいけど今までスマホでやってたんだけど、でかい画面でやるとフリックが出やすすぎてチートだと思った。

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