研究者日記 Day 14
今日は、いろいろとやる気が出た日でした。ポジティブに行きたいと思います。
去年の夏から不眠症・定期的な突然の吐き気・足の痙攣・喘息・神経痛・帯状疱疹に悩まされていましたが、ここ2~3週間ほどで不思議と大きく改善しています。
今年やりたいこと!そう本をだすことです。昨年も出しましたが、どんどん行きます。
ちなみに、去年出した本です。
今日は、出版社の方といろいろと話す機会がありました。今、本のチャプターを書いています。今年出版予定。また、別に新書も進めている…そして、第3のプロジェクトも。今日は、今書いている本のチャプターと第4のプロジェクト(同じ出版社)について。
おもに、この第4のプロジェクトのついて。何かトピックを絞るべきということです。もしくは、今までの水中考古学の本とは全く違うアプローチが必要だという話になっています。もう、概説書は不要です。
なんだかんだで4冊書くようですね。大丈夫かな…
ネタはどうするのか…正直、もう一般向けの概説書は、しばらくはいらないかな~と思っています。そうなると、トピックを絞って、もしくは新たなアプローチで書く必要が出てきます。もう、水中考古学の概説はたくさんある。どれも同じに見えてきます。
どの切り口で書くか…。ネタはあるのですが、どのように提示するのか。もしくは、トピックをどのように絞るのか。でも、一般に受けて欲しいので、一つのことにフォーカスした論文というわけにはいきません。数万文字書かないといけないので。
一昔前なら、水中考古学の紹介で十分でした。幸い、その時代に本を書かせていただけたいのは、幸いです。でも、時代は変わりました。もう、水中考古学ってこんな学問だよ、こんな遺跡があるよ、というだけでは売れないでしょうし、書く意味もないでしょう。
一つの時代は過ぎたと思います。これからは、水中・海事考古の中でも、どのトピックについて書くのか、どのようなアプローチで書くのか、それが問われています。
1970年代までは、海外でも水中考古学の概説が書かれていました。でも、それ以降、あまり書かれていません。日本も、概説はもう必要ないかな…というう時代になったんだな~と感じます。
さて、次の本はどんなアプローチになるのでしょうか?お楽しみに!
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