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「〜すべき」と「〜したい」(シリコンバレー5日目)

みなさんこんにちは!
だいたいシリコンバレー滞在の半分くらいがすぎ、予想通り体が日本食を欲し始めてきたつじちゃんです。

◯本日のスケジュール
9:00 集合→スタンフォード大学へ
10:00 スタンフォード生インタビュー
13:00 Zak村瀬さんののお家兼WOMAN'S START UP LAB.の合宿研修施設に訪問
17:00 スタンフォード生による日経の商社向けのピッチ大会
18:30 アジア交流会
20:00 大学バスケットチームの試合観戦

今日はZakさんのお話をメインに、これまでの経験、知識から今後のキャリアに関して少し考えたいと思います。

Zakさんは19年間ソニーでマーケターやエンジニアを務め、その後、VCに転職し4年間、現在はシリコンバレーに拠点を新たにおく日本の企業のためのフリーランスコンサルタントとして活躍されています。

同時にWOMAN’S STARTUP LABという女性起業家のための
研修プログラムのアドバイザーをされています。

恐ろしいほど異色でとてつもないキャリアをお持ちの方です。
Zakさんは大学に入るまで何をすべきかで生きてきたが、
浪人時代の恩師に感化され、何がしたいかを考えるようになったとおっしゃってました。
結果、今のとても充実した人生を送られているそうです。

・もっと長い視野でキャリアを考えたい。
・社会人でも挑戦し続けていろいろな経験したい。
・将来海外で働きたい。
 

話を聞いてそう思いました。
「なんだ俺が前から考えていたことじゃん。」
この記事をここに来る前の僕が読んだらこう思うでしょう。
でも実はどちらかというと以下のようでした。

・グローバル社会だから海外で働くことを視野に入れるべきだ。
・人生長いから転職も見据えてキャリアを選択するべきだ。
・今の自分にはほぼ何もないからいろんなことをして視野を広げるべきだ。

今までは誰かに聞いた話で「〜べき」というものが、
いつの間にかまるで自分の価値観のように植えつけられていました。

だからこそ、何かの不透明感が残っていました。
でも実際にそういったキャリアを歩んだ方の話を聞いて、その背中を見て、「やるべき」から「やりたい」に完全に変わった気がします。

何事もリスクをともなう後戻りのできない大きな挑戦は
どうしても不安が伴いますよね。僕も不安は結構感じやすいタイプです。
でも最近、やりたいことに対して「自分にできるのか?」ではなく、
「どうすればできるのか?」を常に考えて行動できるように少しづつ考えて行動できるようになりました。
銀行から巨額を借りてシリコンバレーに来れたのもその1つです。

就活でも「今の自分には何もないから選べない」と投げやりに、
わからないことを言い訳にしがちですが、本気でそれに向き合うのなら、
「どうしたら選べるようになるのか、どこにいって誰に合えばそれが見えてくるのか。」
と考え行動するようになるはずです。

これからも自分の感情、将来に対しては、言い訳をせず本気で向き合います。

「失敗は自分の糧に、成功は自分の財産に」
これをモットーに自分に素直に生きて生きたいと思います。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。

西辻

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