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鎌倉~神社巡り【2023年6月・旅の記憶②】

一日目は横浜。二日目は鎌倉を訪れました。
横浜の内容は下記より。


二日目もいいお天気。いや……太陽光線が痛い。
横浜在住の妹と、朝9時半にJR横浜駅で待ち合わせて合流しました。

ええと。土曜日だったので、お察し通りの人出でした。行きの列車はずっと立ちっぱなし。今日一日体力もつかしらと不安になります。若くないので。

電車に揺られて30分。鎌倉駅に到着。
今日のテーマは神社巡りでございます。(巡りというほど行けれませんが)


①銭洗弁財天宇賀福神社


駅から少し離れているので、体力があるうちに一番遠い場所から攻めます。
歩きます。ひたすら歩きます。お茶のペットボトルが重いです。

道中、本当に静かな住宅街なんですよね。山を登るかんじというか、斜面に素敵な家が並んでいて、季節柄紫陽花が咲いていました。
お住まいになられている方のご迷惑を考えて、会話は音量を控え、てくてく歩いて行きます。

きっとこの人たちも同じ所に行くんだろうな~と、いかにも観光客っぽい人たちの後ろからついていきます。

※ちゃんと見極めてから行かないと駄目ですよ。安易に人の後をついて行ってはいけない(笑


20分ぐらい歩いていくと、登りの勾配がきつくなってきました。どうみても坂だよね。これをずっと歩いて行くのかと焦ったのですが。

やっと目的地に到着しました。
洗うとお金が増えるといわれる「銭洗水」があり、独特な参拝方法で知られる、「銭洗弁財天」宇賀福神社の入口です。

神社の入口が地下道となっております。


参道が洞窟のような地下道になっています。
暑い最中、歩いてきた者としては、涼しくて幸せでした。

洞窟を抜けると周囲を木々で覆われた広い空間に出まして、社務所が見えてきました。
お清めのロウソクと線香を購入し、お金を洗うためのざるをお借りします。
本社でお参りをしたら、隣の洞窟(奥宮)内にある「銭洗水」へ向かいます。
お参りに夢中で境内の写真が撮れなかったので、詳しい参拝方法はこちらからどうぞ。

ガイドブックによるとお札は全部濡らさず、端っこだけ水をかければいいとあったので、柄杓でかけてハンカチで水分を吸い取りました。
洗ったお金は使うことでご利益があるそうで。鎌倉でお土産を買う時に使用しました。

……あら?
洗った(清めた)お金は一旦財布に戻すそうです。
私、ハンカチに挟んだままにしていたかもΣ(・ω・ノ)ノ!
そしてそのままお買物に使っちゃった記憶がある。うむむ~~。

参拝後、「水みくじ」というのが気になりましてやってみました。
龍神様のお水におみくじを浸すと、文字が浮かびあがるのです。


水みくじをこちらのお水に浸します♪

結果は末吉でした。
まあ、こんなものですね……。境内におみくじを結んできました。

こじんまりとしていますが、何よりも緑に囲まれた雰囲気が、神様に守られているようなかんじで居心地がよかったです。
ここには同じ敷地内に、「下之水神宮」というお宮もあるのですが、そこの滝の音を聴きながらベンチに座って涼みました。水の神様の恩恵を堪能させて頂きました。
最後に、御朱印を頂いて、次の神社へ向かいます。


佐助稲荷(さすけいなり)神社

「銭洗弁財天」宇賀福神社へ行く途中、道が二股になっています。今度はそちらに向かいます。歩いて数分といった所でしょうか。

佐助稲荷神社の入口


春に京都の伏見稲荷へ参りましたが、ここもそんな雰囲気です。
沢山の鳥居があります。私達より先にお参りした人が、何やら息を切らせた様子で歩いてくるのを見ました。

嫌な予感……。
お稲荷さんは山がお好きなのでしょうね。

鳥居の参道は上り坂&お約束の階段でした。
でも何とか歩ける距離でしたよ。伏見神社の鳥居の参道の方が長くてきつかった記憶があります。

最上段より見下ろす。紫陽花も綺麗でした。

お参りする時、何か緊張するのは私だけでしょうか。
二礼二拍手一礼はわかるのですが、うっかり鈴を鳴らすのを忘れてしまったり(あれはお参りに来ましたよ~って神様にお知らせするために鳴らすってききました)

参拝方法で頭が一杯になって、何をお願いしたのかあやふやになってしまうという……。まあ、今回は仕事で疲れた心の禊(デトックス)が目的なので、悪いものが取り去られればなあって思いました。

こちらでも御朱印を頂いて、今度は鎌倉で一番有名なあの神社へと向かいます。


②鶴岡八幡宮

鎌倉駅へ来た道を戻ります。鶴岡八幡宮は駅の東口側になります。
何やら改札を通って東口には行けないとのこと。
(銭洗弁財天は西口側)

ネットでググって、親切な書き込み発見。
西口の時計台の方へ歩いて行くと、線路の下を通れる連絡通路があって、すぐ東口に行けるそうです。ありがとうございます。助かりました。

東口の方がバス停があったり、売店があったりしてにぎわっていました。
鶴岡八幡宮へは、「小町通り」を歩いていきます。
想像通りの人込みでした。なので、先にお昼を頂きます。

鎌倉といえば「しらす」が有名なのでしょうか。しらす丼とかガイドブックで見ました。
目星をつけていたお店は少し行列ができていましたが、待ったのは30分経っていなかったと思います。小町通りから少し外れたお店で、うどんとしらす丼のセットを頂きました。
ええと……炭水化物同士の組み合わせでお腹いっぱい(笑
鎌倉野菜のお漬物が全部食べられなかったけど、美味しかったです。

小町通りにはひしめくようにお店が並んでいましたね。
甘味所やお土産屋さん。それらは鶴岡八幡宮の参拝後に覗くとして通りを歩いて行きます。

参道……広い。人混みが気にならないくらい。

本宮の前に手水舎があって、そこでお清めしますが、季節柄紫陽花で飾られていました。そして、みんな写真撮る。私も撮る。
最初何の人だかりだろう~って思いました。

見た目涼し気。梅雨に参拝もいいですね。


そこからまた歩くと、「舞殿」という建物があり、ここは静御前が頼朝公の命により、舞を披露したと言われる場所に建てられた拝殿だそうです。

神前結婚式が執り行われていました。おめでとうございます。


そこを過ぎて階段を昇ると、やっと本宮に着きました。
これが有名な「八幡宮」の八が、鳩になっているやつですね。

本宮でお参りを済ませて、御朱印を頂きます。
最初に訪れた銭洗弁財天と佐助稲荷神社は、書置きのみでしたが、
鶴岡八幡宮では御朱印を書いて頂くことができました。

なんかね。すごいんですよ。筆遣いが。
自分の字が汚いので、しばし御朱印を書いておられる所を見てしまいました。

鶴岡八幡宮の中に、源氏池という池があります。
そこに「旗上弁財天社」というお社があって、そちらでも御朱印を書いて頂くことができました。
やはり筆遣いとか美しい。どちらも女性の方でしたが、ありがとうございました。


鎌倉旅でいただいた御朱印

一日で四社もお参りできるなんて、鎌倉って本当に神社が多いんですね。
一番右端、佐助稲荷神社は「一粒万倍日」に参拝すると、頂ける御朱印です。金色が眩しいです……!


旗上弁財天社の御池にて


お社に行く時小さな橋を渡るのですが、鯉と鳩がいました。

鳩は八幡様のお使いと言われているそうです。
お社にもちゃんといましたね。

それで、「旗上弁財天社」の御朱印を頂く社務所で、鯉のエサが売られていました。注意書きには「鳩も食べます」とあり。

こちらの鯉にあげようと思って。

見事に、鳩さんもやってきた!
餌を持つ左手の上に止まりまして、直接頭突っ込んで、鯉の餌をお食べになりました。
こちらも食べているスキに頭を撫でたりして(どさくさに紛れて)、いやいや。やっぱり鳩の大群は怖い。 沢山飛んでくる前に、鯉に残りの餌をあげました。


見渡す限りの蓮


6月中旬。まだつぼみでした。

きっと今は咲いているでしょうね~。
鶴岡八幡宮の御池の蓮。

さて。
リベンジのお時間です。
「鳩みくじ」ですってよ。今度こそ期待を込めておみくじを引きます!

見事な「凶」でございました……。

はい。性根を改めたいと思います。今日から謙虚な心で……。
おみくじの中に鳩モチーフのお飾りが入っていました。
可愛いので行かれたら是非、やってみて下さいv


参拝を済ませて、小町通りに戻って冷たい甘味を頂いて。
初めての鎌倉観光、これにて終了でございます。
また機会があれば、大仏や江の島の方も訪れたいと思いました。
閲覧ありがとうございました。



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