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上手にストレスを転がそう

日々、ストレスをため込んでいませんか?先日の公務員人材開発研究会のテーマが「ストレスとの向き合い方」でした。
ストレス解消法は大きく4パターンに分けられるそうです。

  1. 積極的な課題解決
    課題の原因を考えたり、課題を無くすために動いたり、課題を消そうと動くこと。

  2. リラクゼーション
    仕事以外に楽しみを見つけること。気を紛らわせて、心穏やかに仕事のことを忘れる時間を作る。

  3. ソーシャルサポートに頼る
    専門家や上司、ナナメの先輩に頼る。グチを吐くこともひとつ。

  4. 認知的対処
    ストレスをポジティブに捉える。例えば、ゲームのように課題をクリアすることを楽しむ。

1~4は各個人によって使い方に偏りがあって、偏りすぎていると逆に心のバランスを崩すことになりかねないので自認してうまく使いましょう、とのことでした。


まだまだ短い職員人生の中で、重たいストレスを感じたケースはない(ないのか、自分の性格によるものか…)のですが、自分に当てはめてみると…

  1. 積極的な課題解決
    ミスが続いて叱られたとき。同じミスをしないために、仕事を工夫した。それまでは複数の業務を同時並行で進めることが多かったが、1件ずつ潰していくように仕事の仕方を変えた。

  2. リラクゼーション
    読書に音楽、散歩。仕事とは全く別のことに、自分の時間と気持ちを向けること。

  3. ソーシャルサポートに頼る
    突然涙が出てきたときは、自覚している以上に自分ヤバいと思って早々にカウンセリングを受けた。ストレスは解消されなかったけれど、ストレスを受け止めるヒントを得られた。

  4. 認知的対処
    この手法はよく使う。これを10分で終わらせたらクリア、と決めてクリアできたら心の中でガッツポーズしている。

少々のストレスなら自分をストレッチさせてくれるけれど、過大になると自分を壊す原因になる怖いもの。向き合えそうなときは向き合って、いなせるものはいなしてストレスを上手に転がして進んでいきたいものですね。

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