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透明感ってなんだろう?

透明感のある肌、透明感のある歌声…
「透明感」という言葉が付くものは、美しいのだという印象を受ける。
でも、肌は透明じゃないし、歌声はそもそも目に見えない。

透明感=美と思うのはなぜだろう?
透明でないものに透明さを感じるのはなぜだろう?

太古の昔から身近にある透明は、水。
濁りのない清らかな水は生命を支える源で、生きるために欠かすことができない。
その理が私たちの記憶にインプットされていて、透明感を美と感じるのではないだろうか。


くっきりと透明な光を放つ月を見ながら、秋に思う。

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