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こだわりが世界を彩る

「こだわる」こと苦手です。

こだわりが続かないか、こだわりすぎて考えることを放棄してしまうから、
中庸に居られないから苦手です。


たまたま入った雑貨屋のおかあさんが、
「ここには自分が好きなものしか置かないのよ」と教えてくれました。

反射的になんで?、
幅広く入れたほうが客層も広がるし、儲かるのにと思いました。


専門店の類も自分にとっては不思議な存在です。

バナナジュース専門店て。
確かにバナナが嫌いな人は少ないかもしれないけど、リンゴ入れてもいいじゃん??と心の中でつぶやいてしまうんです。
(あ、バナナジュースは好きですよ!前に行ったバナナジュース専門店のバナナジュースは、今まで飲んだバナナジュースの中で一番おいしいバナナジュースだと思いました!)


ま、そのこだわりのおかげで、
こだわりをおすそ分けいただくことで、毎日が少し豊かになってくれるんですけどね。
だから、他人のこだわりはありがたいことです。


人によって「こだわり」に濃淡があるから、日々に花が添えられるのだろうという話でした。

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