見出し画像

週末農業体験記 Day3

今日は田んぼへ。

米なしに生きること能わずな私にとって米づくりに関われることにテンションが上がります。

長靴では足を取られるからはだしでとアドバイスをいただき、あこがれていた「はだし×田んぼ」初体験!

想像していたようなぬるぬるさはなく、水の冷たさが心地よい。
ある程度の深さまでいくとちゃんと足が止まるのは、不思議。
体勢を崩すと転びそうになるので、バランスをとるためにつま先から太ももにかけて足全体に常に力が入っています。
明日は筋肉痛必至。

画像2

今日の作業は、まずは生えている雑草を抜くこと。
水の中でも生える雑草たちの逞しさに敬意を払いつつ、抜きまくります。

そして稲の苗を機械で植えたときにできた隙間に、手で苗を植えていくこと(捕植 ほしょく)。
ちょこちょこと根っこごと水面に浮いている草があるな、と思ったら抜けた稲の苗でした。少しは雑草の逞しさを見習え、稲。

動くたびに足元で何かが動く。小さなカエルがたくさんいました。

画像2


一般的には稲の苗は農協で買うらしいのですが、みのり農縁の稲の苗は自分で種もみから育てているそうです。
自分で育てると、農協で買うもののようにそろった苗に育てることは難しく、そろっていない苗で機械植えをするとうまく植えられない場所ができてしまって捕植の手間がかかるとのこと。
ニュースのせいか、農協に対してあまりよいイメージがなかったのですが、大事な仕事をしているのかもと感じました。少し勉強してみようかな。

植えられている品種は岐阜県の品種「ハツシモ」
あっさりとした味わいで寿司米にぴったり。
お米の中では、1番遅い方で霜がおりる頃に収穫するので「ハツシモ」と命名されたそうです。

雑草に負けずにおいしく育ってくれますように!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?