愛されて育った実感ゼロ
私はよく子ども達をぎゅーします。
「大好きだよ」って一日に一回は絶対に言います(中学生と小学生だけど)。
それは私の負?の体験からでた作戦?です。
戦後生まれの父と母は仕事で忙しい毎日でした。
特に二つの仕事と家事と育児と自分の趣味(マラソン)で忙しすぎな上に
「女性も手に職を持つべき」と考える教育熱心な母からは
「将来の為に勉強しなさい。いい点数とりなさい。」と言われた記憶ばかりです。
父や母から優しく抱きしめられた記憶もなければ
私のこと好きなんやなぁって実感したことは一切ありませんでした。
勉強ができたり、
運動会のリレーやマラソン大会で活躍したり、
習い事で賞を取ったり、
小学校や中学校で生徒会やったり、、、、、
というような典型的な自慢できる子でなければ
好きになってもらえないと本気で思っていました。
そんなわけないのにね☆
大人になった私は、
分かりやすい愛情表現を受けたことがなかったから、
子ども達にもできなかったんだろうなって理解できるし、
「時代的にもしゃーないよね」って思います。
ただ、”うまくできなかったら嫌われてしまうんじゃないか”と不安で心もとない気持ちだったのは忘れることができません。
ってことで、
子ども達に同じ経験をさせたくなかった私は、
冒頭二行の習慣を持つようにしました。
子ども達と喧嘩しても、
どれだけ怒っても、
最後にはぎゅーして笑いあって終わり。
「お母さんに嫌われちゃったかな」
って不安に思わないで済むようにしてます。
親の愛情を感じて安心して日々を過ごしていけるようにしたい☆
ってここまで書いてふと思ったんだけど
この不安に思わせたくないって感情は、過保護すぎ?
んー、、、子育ってって奥が深っ、、、。
優しいお気持はありがたく、ちゃっかり頂く方針にしました💖