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旗を立てよう。~資格に囚われない新しい働き方~

このnoteでは、ユニークなキャリアを歩むSHIPメンバーのインタビューを紹介します。

医師だから病院で、薬剤師だから薬局で働く。
医療国家資格が非常に強い資格であるが故に“〇〇だから〇〇をする“と
キャリアを限定して考えてしまうことで、主体的にキャリアを選べていない、選びにくい環境になっているのではないか。という課題感からこの企画がスタートしました。

私自身、薬学部を卒業後大学病院で4年間薬剤師として勤務をしていました。
病院時代には、臨床だけではなく研究にも携わらさせていただき、非常に多くのことを学び成長することができました。仲間や先輩にも恵まれ、本当に素敵な環境であったと思います。しかしながら、薬剤師として勤務する傍ら、学生時代の仲間やプロジェクトを通じて知り合った仲間と過ごす中で、本来は薬剤師は自分自身のスキルの1つであるにも関わらず、"薬剤師"の資格を中心にキャリアを選んでいたことに気付きました。

現在は、資格を問わず挑戦したいこと、自分の得意・伸ばしたいスキルは何か、そこに立ち返りキャリアを選ぶ中で、ヘルスケアに関連するIT企業で働きながら、個人で地域やヘルスケアコミュニケーションに関わる活動をしています。

今回は8名のユニークなキャリアを歩む医師、看護師、薬剤師、理学療法士の皆様にインタビューを実施しました。これから順にそれぞれの記事を公開していきます。
それぞれの生き方が直接のロールモデルになるとは限りません。むしろならない方が多いかと思います。それでも、キャリアについて振り返るそんなきっかけになるのではないかと信じています。

またこの記事は、医療国家資格所持者だけに向けたものでもありません。
実際にこの企画は、まちづくりや組織の視点から医療に関わるメンバーや元医療機関の人事の方、ソーシャルワーカーの方など多様なメンバーで実施しています。医療への携わり方には様々な視点があること、そんな気付きのきっかけになれば幸いです。

インタビュー結果を踏まえたキャリアの特性の分類
分類の背景はインタビュー記事の特徴的な単語を抜き出して表示しています

多様なキャリアの旅、ぜひお楽しみください。

ヘルスケアSHIP
2021自由研究キャリアチーム
福井彩香

SHIPというヘルスケアに特化したコミュニティの運営費にさせていただきます。メンバーが自分の好きに正直に事業を作っていけるようになることが幸せかと思っています。