365日 私の妻の名言/迷言#9『私、数学はできるけど、算数はできないんだよね。』
こんにちは!しっぷはーばーです。
不妊治療・育児休暇を経験し、育児奮闘中の32歳2児の父です。
私の妻は自分で気づいていないですが、よく私に人生が豊かになる言葉を教えてくれます。
そんな日々の私の妻の名言/迷言を書き留めていきます。
『私、数学はできるけど、算数はできないんだよね。』
あるとき、学生の時に何の科目が得意だったかという話になり、私が「文系だけど数学が得意だった。」という話をしたときに妻から言われた言葉です。
最初は意味が分かりませんでしたが、妻の説明で納得しました。
妻曰く「数学は公式を覚えれば、解ける問題が多いけど、算数は発想が問われることが多くて苦手。。。」とのこと。
言われてみるとたしかに数学よりも算数の方が難しいかもしれません。
この前たまたま小学生の中学受験の算数の問題を見る機会があったのですが、使ってよい公式が制限されているので、数学の公式の知識で解こうとするとつまづきます(笑)。
図形に補助線を引いて考えたりと、なかなか柔軟な発想が必要です。
日本の教育だと、数学の問題を解くことには特化しているけど、本当の意味で数学の問題を考えていないということなのかなと思います。
また、数学と違い正解がない日常の問題でも、同じようなことがわりと起こっていることに気がつきました。
物事が複雑になればなるほど、その物事の本質を考えないまま、正しいとされるものに答えを求めてしまいます。
一応、問題に対してそれらしい答えは出せるのですが、自分で考えていないため、質問されても返答に窮してしまいます。
子供の無邪気な「なんで?」に答えられないことがあると、尚更実感します(笑)。
物事の本質を捉えることは難しいと思いつつも、答えがない問題こそちゃんと考えることが必要だなと感じた今日この頃でした。
ではでは。
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